「ほっ」と。キャンペーン

the オモダカ祭(博多座二月花形歌舞伎)

 建国記念の日、博多へいってまいりました。目的は澤瀉祭;博多座二月花形歌舞伎(博多座)昼・夜であります。この日は寒波到来で雪のため新幹線が40分近く遅延して、ややドキドキしたけれど、なんとか時間通りに博多座へ到着。

 ポップなポスター♡
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 上演直前に猿之助さんの声でご挨拶と演目名がアナウンスされる。まるで宝塚歌劇みたい(猿之助さんがトップなわけだしw)。

昼の部

一、男の花道

加賀屋歌右衛門;猿之助
田辺嘉右衛門;門之助
山田春庵;男女蔵
加賀屋歌五郎;巳之助
富枝妹雪乃;米吉
加賀屋歌助;隼人
按摩杢の市;弘太郎
松屋忠兵衛;寿猿
山崎順之助;猿弥
万八の女将お時;笑三郎
田辺妻富枝;笑也
加賀屋東蔵;竹三郎
壬生玄碩;平岳大

二、艶姿澤瀉祭

夜の部

雪之丞変化

中村雪之丞・闇太郎;猿之助
脇田一松斎;門之助
土部駿河守後に土部三斎;男女蔵
門倉平馬;巳之助
軽業のお初;米吉
丑三ツの次朗;隼人
三斎娘波路;梅丸
むく犬の源次;弘太郎
中村菊之丞;猿弥
侍女滝乃;笑三郎
おもと;竹三郎
狐軒先生;平岳大

 昼の部も夜の部も、女形が主役(もちろん猿之助さん)で、劇中劇があって、中村座で、ちょっと長崎が関係あって、としばらくすると記憶がごっちゃになってしまうような設定なのだけれど、昼は乙女度高い猿之助さん、夜はちょっと男らしさを見せる猿之助さん、って感じで対比すると面白い。とはいえ、なんかもう 四代目は乙女でいいよ乙女でー!って思っちゃったんだよねえ。それくらいもう可愛らしくて綺麗で、特に劇中劇でのお七とか、もうずっと観ていたいくらいだった。平さん(大向こうさんたちが「ひら!」と声かけるので、頭の中では ひら になってる)に「せんせええええええ〜♡」と駆け寄っていくとこなんかもう笑っちゃうくらいの可愛らしさ。

 今回昼の部は花道横、夜の部は二階一列目という良席。特に夜の部では凧に乗ってのスーパースペクタルな斜め宙乗りの猿之助さんがどんどんこっち向って飛んできて足の裏を下から拝むという美味しさ。さらにはそこで撃たれて凧から傘に持ち替えてUターンしていくのだった・・・いや〜何度か宙乗り観てるけど、今回が一番面白い席やったわあ〜〜。

 レビュー(澤瀉祭ねw)もぐいぐい楽しかったし、これぞ、エンターテイメント!!って感じの全く退屈しないマチソワでありました。はあ・・・しばらく猿之助さんの公演は追っかけさせてもらわねば、とカレンダーとにらめっこ中。
 
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# by tigersandcatlover | 2017-02-18 19:36 | 歌舞伎・文楽

二月花形歌舞伎 午後の部

 松竹座で上演中の二月花形歌舞伎・夜の部を観て参りました。

 まずは壱くんのご挨拶で幕開け。「一番前のお客様、先月はそのお席、18,000円だったのでございますよ。それがこのたびは12,000円!三分の二と大変お得になってございます」で大受け貰ってた。さすがや・・・。しかし12,000円といわれるより三分の二といわれたほうが、ぐぐっと来るの不思議やわ。

一、金閣寺
雪姫;梅枝
此下藤吉後に真柴久吉;歌昇
慶寿院尼;新悟
十河軍平実は佐藤正清;種之助
松永鬼藤太;右近
狩野之介直信;壱太郎
松永大膳;又五郎

 全く予習せず、イヤホンガイドも借りず、で挑んだので結講話について行くのが大変だった。あ、そっか梅枝くんが主役なんだ〜って途中で気付いたという。最後もえっ?大膳そのまま生かしとくの?の衝撃。なんか又五郎さんの貫禄が目立ったなあ〜。まあしゃあないか。

二;連獅子
狂言師右近後に親獅子の精;松也
狂言師左近後に仔獅子の精;右近

 それほど連獅子に詳しいわけではないが、こんなに苦悩した表情豊かな親獅子は初めてかも、と思いつつ観ていた。そうか、松也くんが親獅子なんだねえ〜もう30代だもんねえ、と感慨深く。ただ少々動きがぶれるというか、現代的な感じに見えちゃった。それは右近くんのぴしぱしっと無駄が全くない踊りとつい比べてしまうからかも。右近くんの仔獅子は彼が高校生のころに海老蔵さんと南座で演じたときに観ているのだけれど、正直海老蔵さんを食ってる、と思ったくらいすんばらしかったのよねえ。そのときは当然10代で子供らしくて可愛らしい感じはあったのだけれど、歳を重ねてさらに可愛らしさに磨きかかってた。後半のなんとも誇らしげな笑みを浮かべた表情が、本当に仔獅子だったもん。始めは口元の化粧のせいかと思ったんだけど、よくみるとずっと微笑んでるんだよね〜。最後の高速毛振り、松也くんより三回くらい多く回してたなw あまりに早過ぎて凄過ぎて笑ってしまった。 

 そういや、これが今年国内初観劇だったのだなあ。この一年を象徴するような観劇はじめになりましたかどうか。
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# by tigersandcatlover | 2017-02-05 21:45 | 歌舞伎・文楽

Siegfried in HKG

 香港なら土曜日仕事終わって一泊三日で月曜の朝戻るってことができるよなあ、と以前からぼんやり考えてはいたけれど、さすがにちょっとしんどいかしらんね、と実行に移したことはなかった。のだけれども。

 Zweden率いる香港フィルが4年かけて完成させるリングチクルス。今年は日曜日に上演があるってんで、ちょっくら行ってまいりました。まさに弾丸。
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 香港には何度か来ているけれども、文化中心ホールには初めて入ることになるなあ。以外にこじんまりしていて、ちょっと木の感じがよくて、椅子が少々ちゃっちいw。でも音は平土間でもいい感じに聴こえて来た。サイズがいいんだろうな。

指揮:Jaap van Zweden

Siegfried; Simon O'neill
Brünnhilde; Heidi Melton
Mime; David Cangelosi
Alberich; Werner van Mechelen
Wotan; Matthias Goerne
Erda; Deborah Humble
Fafner; Falk Struckmann
Woodbird; Valentina Farcas

 もーう、ミーメに釘付け。彼が死んじゃうのが哀しく思えるくらい。しょっちゅう水で喉を潤しながらの熱演。アルベリヒも声が男前ってのもあって、なんかニーンベルグ族が主役みたいに思えちゃった。ファフナーもよかったなあ。逆にジークフリートとヴォータンが少々弱く感じてしまって、去年の春祭のときの印象とガラッと変わってしまった感。まあ、そりゃシャーガーさんは絶品だったものねえ。
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 その一番拍手を貰っていたかも、のミーメ(一番向こう)と声も身体の厚みもど迫力のブリュンヒルデ(向こうから二人目)。

 食べたもの記録。今回はなんやかんやとわいわいと友人達が現地集合現地解散にて集まっていろいろ美食。私は一番最後に合流したので実質みんなでご一緒できたのは土曜の夜と日曜の飲茶だけだったけど。

9時からの宴に10時過ぎに合流。焼きそばには間に合った!w
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深夜の甘いもの。
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朝食は前日マカオに行った友人が買って来てくれたエッグタルト。
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10時から飲茶へ突入。食べる食べる!
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終演後空港で麺二連発。
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 我ながら酔狂だなあとは思ったけれど、わいわいと美味しいもの食べてこのお値段(1万円しなかった)でこのレベルでのオペラがコンサート形式とはいえ観れて、と癖になりそうな楽しさでありました。来年の神々の黄昏も日曜日上演ってことで、一応手帖にはマーク入れとこっと。
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# by tigersandcatlover | 2017-02-01 21:08

Dear Evan Hansen

今回唯一のBW観劇はこちら。
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旅行前にミュージカルに詳しいお友達に、今BWで観たほうがいい作品教えて?と訊いたら、迷わずの一番がこれだったので、チケット手配しようとしたのだけれど、一か月前にして滞在中の公演はすでにすべてソールドアウト(一月末くらいならばほんの少しは残っていた)。再販サイトにはかなりの枚数残っているがやはり高い・・・(メザニン5列目くらいで最低200ドルなんだもん)。そしてチケット受け取りの煩雑さもあるしさ。それでもねちねちと戻りチケットがでないかは毎日チェックしていたものの、やはり出ない。まあこれもご縁のものだからねえとほとんど諦めていたのだった。ががが、

大晦日のカウントダウン~ハッピーニューイヤーと盛り上がって深夜までおしゃべりしての現地朝の三時ごろ。そろそろ寝るか、でも一応もう一度だけtelecharge観てみるか・・・とベッドの中でチェックしたところ

なんと、プレミア席ペアチケット2枚だけが燦然と戻っていました!!

見つけたときは眠気もあって、一瞬目を疑ったよ~。でもでも二人で650ドル以上。どうする???とほんの3分ほど悩んでw、震える手で決済。いや~そのあとコーフンでしばらく寝付けなかったよ。チケットの神様ありがとう!!

とはいえ、そんな感じだったのでどんな作品かはぼんやりとしかわかっていない。正直これまでのMET4枚の分のチケット代に匹敵する値段だけの価値はあるのかいな?と楽しみ半分不安半分で元日の夜の公演にいってまいりました(ああ、前置き長っ)。

Evan Hansen; Ben Platt
Heidi Hansen; Rachel Bay Jones
Connor Murphy; Mike Faist
Cynthia Murphy; Jennifer Laura Thompson
Zoe Murphy; Laura Dreyfuss
Larry Murphy; Michael Park
Alana Beck; Kristolyn Lloyd
Jared Kleinman; Michael Lee Brown

で、感想。いやもう前半からぼろんぼろんに泣いてしまった。わたしゃこういう男の子ものに弱いんだよ・・・。SNSや動画サイトのタグ付など、市井の人たちがあっというまに情報拡散の波にもまれてしまうさまを描く、みたいな感じで予習していたのだけれど(もちろんそういう一面はしっかり描かれているんだけど)、基本は家族の物語だった。誰も悪くなくて、というかむしろ優しくて、でも少しずつ歯車がずれてしまって傷つけあってしまう。

もっといろいろ思うところはあるのだけれど、文章にしようとするとうまく拾えない感じでアップできないでいたので、漠然とした感想になっちゃったけどもうこれで。ともかく結末はきっとこうなってしまうんだろうな、とわかっていても、大いに揺さぶられた作品でした。そしてなんといってもBenくんの怪演だわねえ。のっけから彼のすんごい早口(冒頭が特にそれを際立たせていた)でおどおどとつんのめるように話して自虐的に笑うところなんかではもっと英語がわかればなあ~~といつも思うことなんだけど、歯がゆい思いをした。でもこれ、たぶん日本語での上演でも聞きとれないかもだわw

涙目のまま出待ちしたんだけど、Benくんの笑顔とちゃんとギプスにサインしてくれたところにまた感動(ギプスにサインっていうのが、ストーリー上すごく大事なポイントなのだ)。
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# by tigersandcatlover | 2017-01-24 19:53 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

Roméo et Juliette

今回唯一事前にチケット購入していた公演。
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グノーのロミジュリであります。

パンフレットの後ろに写り込んでいるごとくのお屋敷の中庭のようなスペースですべての物語が進む。真ん中の少し高い部分がベッドに見立てられたりして動きを出しながら。シンプルだけれどいかにも演劇っぽい。いろいろ展開があるのも楽しいけれども、基本こういうのでいいんだよね~。

Conductor; Gianandrea Noseda

Roméo; Vittorio Grigolo
Juliette; Diana Damurau
Tybalt; Diego Silva
Paris; David Crawford
Mercutio; Elliot Madore
Capulet; Laurent Naouri
Gertrude; Diana Montague
Gregorio; Jeongcheol Cha
Frere Laurent; Milhail Petrenko
Stephano; Virginie Verrez
Benvolio; Tony Stevenson
The Duke of Verona; Oren Gradus

Procution; Bartlett Sher

ともかく、主役二人がすべてだった。まあそういう作品だけれど。特にぐりごろくんに尽きた。だって彼が第一声発するだけで他の男性陣と格が違うってわかっちゃうんだもん。一人浮いてしまうくらいに。それまでの三作品では少々男性陣が弱かったのもあって、この夜はテノール充♡、と思いながら観ていた。ダムラウ譲は貫禄たっぷりだけど、ちゃんと少女らしく見えた。ドレスが先述の高くなってる部分の角にひっかかってしまったりしたのを、とっさにぐりごろくんが駆け寄って自然に直したりしていて、当たり前だけど二人とも舞台慣れしてはったわあ。
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ぐりごろくん恒例の舞台にキス&観客に♡を~~。

振る舞い酒で乾杯♪ 2017もいい年になりますように。
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# by tigersandcatlover | 2017-01-16 19:45 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

Nabucco

サロメも遥かなる愛も、よかった。楽しかった。面白いオペラ体験だった・・・が、あのオペラ特有のうわ〜っという気持ちの盛り上がりを感じることができなかった。いや、しにくい作品だった。でで、やっぱり王道のオペラ欠乏症のところに、三日目はヴェルディ先生のナブッコをば。
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Conductor; James Levine

Zaccaria; Dmitry Belosselskiy
Ismaele; DmitryThomas
Fenena; Jamie Barton
Abigaille; Liudmyla Monastyrska
Anna; Danielle Talamantes
Nabucco; Zeljko Lucic

Production; Elijah Moshinsky

別の日にはドミンゴ先生がキャスティングされていたのよね。
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やー、やっぱりオペラはこうじゃなくっちゃね〜、のカタルシス。特に女性陣、なかでもAbigaille役のMonastyrska嬢の大迫力にもうわくわく。いいぞもっとやれ!みたいなw 逆に少々男性陣は弱く、Lucic氏の声が弱い・・・てか籠ってて聴きづらい・・・。でも何よりうわ〜と来たのは合唱。今回これまで観た2作品ではなかった(あ、遥かなる愛にはちょっとだけあったな、シンクロ団体みたいな合唱がw)ってのもあって、厚みのある声の重なりにうっとり。そして驚いたのが、なんとその合唱の聴かせどころである 「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」Va, pensiero, sull'ali dorate で鳴り止まぬ拍手に応えてアンコールがあったということ。それだけ素晴らしい出来だったということなんだろうな。一度目は感情の波にもまれるような感じに、二度目は少し冷静にじっくり噛み締めるように楽しんで聴くことができた。
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# by tigersandcatlover | 2017-01-15 19:08 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

L'Amour de Loin

二日目はこちら。
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北欧出身の現代作曲家Saariaho(1952/10/14 〜)のオペラ。プレミアは2000年のザルツブルグ音楽祭でMETは今回が初演。あらすじも音源も全く予備知識なしに初めての作品を観ることになった。我ながら珍しいパターンだ。

Conductor; Susana Mälkki

Jaufre Rudel; Eric Owens
Clemence; Susanna Phillips
The Pilgrim; Tamara Mumford

Production; Robert Lepage

で、これが実に実に不思議なオペラ体験だったんだよねえ。まずはリングを手がけたLepage氏の演出の舞台装置のシンプルで無機質な美しさ。電飾がオケピまで被るように張り巡らされてあって、これがまさに海なんだった。劇中うねって波のようになったり、その隙間からコーラスが顔を出したり(ちょっと笑ってしまったけれど)、Rudelの想像上のClemenceがシンクロナイズスイミングの選手のように飛び出てきたり。
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そしてあの音楽。いや、決して耳に残るようなメロディがあるわけじゃないのだ。ややもすると単調ですらあり、まるで波音を繰り返し聞かされているようでもあり。α波でまくり。が、舞台を観ていると眠くならない。時折背後のスピーカーからコーラスの唸るような声が聴こえて来たりして、音の波に漂うような体感型オペラみたいだった。

Pilgrim(ズボン役ってことになるのかな)の歌い方が独特で、時々ふと歌声から話し声になるようなパートが随時あり、これが不吉な響きを醸し出す。そして終盤のClemenceの悲鳴にも似た嘆きの歌は圧巻で、これまで陽気な役でしか観たことがなかったPhillips嬢の新たな一面を見せて貰った気がする。

この日は観客も少しいつもの雰囲気と違って、比較的年齢層が若く、男性の二人連れが多かった印象。3月にドンパスクワーレを観たときに年齢層の高さに少々METの行く末を案じてしまったが、こういう客層でしっかり客席が埋まってるところを見るとちょっと明るい気持ちになったりして。って余計なお世話かw
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この日の夕食は部屋食。ライス入りチキンスープがまるで雑炊みたいになってしまってて、まあ美味しかったんだけれど、こっちの人的にはありなのかしらん??
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# by tigersandcatlover | 2017-01-13 19:40 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

Salome@MET

やはり初日からこちらへ(笑)
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大晦日ガラのロミジュリの垂れ幕がお出迎え。いつ来てもこの瞬間は本当に胸が高鳴る。
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一本目はシュトラウスのサロメをば。チェックインしてすぐにホテルのPC前でラッシュチケットをゲト(nさんありがと♡)。平土間最後方の二階の天井がかかる席とはいえ、25ドルでオペラが鑑賞できるだなんて、なんと素晴らしいことであろうか。周りはたぶんみなさんラッシュで買ってはるのだろう、どこかゆる~い雰囲気で、直前までスナックを食べていたり、始まってしばらくはささやき声が聞こえたりで少々気が散ったが、舞台が始まるとすとんと物語に入ることができた。のは、やはりなんやかんや言っても一定のレベルを保っているからだろう。一時間半ほどの一幕ものってことで初日としてはちょうどいい感じだったかも。

Conductor; Johannes Debus

Salome; Patricia Racette
Jochanaan; Greer Grimsley
Harraboth; Kang Wang
Herod; Gerhard Siegel
Herodias; Nancy Fabiola Herrera

Production; Jürgen Flimm

ヨハナーンのGrimsley氏は長身でなかなかのイケメンくん。この役はやはり見た目の魅力もないと説得力ないもんなあ。声もなかなかよいのだけれど、どうしても役柄上歌い上げることもなく地下からの単調な歌声がメインになってしまいちょっと寂しいかも。できたらワグナーあたりで聴きたいな〜。サロメのRacette嬢は脚をぶらぶらさせたり少女らしい仕草は見せてくれるとはいえ、やはり10代にはちょい見えずw。ストリップショーみたいになってしまう踊りのシーンは少々はらはらしながら観てしまった。あと、Siegelはこないだミーメで聴いたんだったなあとか思いつつ。

舞台本体とは関係ないけれど、どうでもいいよな覚え書き。
☆昨シーズンには動かなくなってた開演前のシャンデリア。今年はまた動くようになっていた。が、このあと1日だけ作動しなかった日もあり。調子悪いのかしらん?
☆大晦日ガラのロミジュリの垂れ幕。この日目にした以降は外されてしまっていた。これも??
☆計4公演観たのだけれど、3公演が上演時間になっても始まらず。10−15分ほどおしてしまうことに。これも珍しいなあ。

終演後は三度目になるかな?のE'd chawder houseで。23時までの営業なので、二幕もの以上の公演だとちょっと間に合わないけれども、すんなり座れてアフターシアターには便利便利。
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# by tigersandcatlover | 2017-01-12 20:15 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

ちょっと遅くなりましたが

あけましておめでとうございます。

2016年末~2017年始はここのところ嬉しい恒例になっているNYで過ごしてまいりました。振り返ってみると5年目になるかしらん。これまでは出発までにガツガツと枠を埋めてしまって、現地ではそれをこなしつつ間を縫うように買い物に食事にと予定てんこもりな感じだったんだけど、今回事前に用意していた観劇チケットは大晦日のMETガラ一枚のみ。あとは現地でゆる~く気分次第で予定を組むような感じで、なんか新鮮だったな~。本来はこういうのが旅の醍醐味というのかもしれん。
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そんなわけで今年もよろしくお願いいたします(ぺこり)。
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# by tigersandcatlover | 2017-01-12 19:49 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

2016年観劇記録

恒例の今年のエンタメ羅列をば。これまではきっちり12/31で区切っていたのだけれど、今年はとりあえず年末休みに入る前までで。リピートも入れてのべ54公演となりました。

2年ほど歌舞伎がぐんと減っていたのだけれど、少しだけ復活。ワンピース効果かしらんね。それに対して来日のオケやオペラはあんまり聴かなかったなぁ。海外遠征はNY3回に夏のザルツブルク〜バイロイト、そしてパリ弾丸と欲望の赴くままでありましたね。まぁ、うち2回JKに振られたのは試練やったけどw

<ミュージカル>

ダンス・オブ・ヴァンパイア(梅田芸術劇場)
ニューイヤー・ミュージカルコンサート(シアターオープ)
DNA-SHARAKU(シアターBRAVA!)
ジャージーボーイズ(シアタークリエ)
キンキーブーツ(オリックスホール)
エリザベート(中日劇場)
ラミン・ミュージカル・コンサート (梅田芸術劇場)

<歌舞伎>

ワンピース(松竹座)
ワンピース(博多座)
六月大歌舞伎 夜の部(歌舞伎座)
七月大歌舞伎 昼の部・夜の部(歌舞伎座)
研の會(国立劇場)×2
獨道中五十三驛(春秋座)×2

<オペラ>

東京春祭ワーグナー・シリーズ ジークフリート (東京文化会館)
ローエングリン (新国立劇場)
真夏の夜の夢 (兵庫県立芸術文化センター)
ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN ラインの黄金(サントリーホール)

<バレエ>

Stars in the moonlight~月夜に煌めくエトワール(オーチャードホール)
ミハイロフスキー劇場バレエ 白鳥の湖(神奈川県立劇場)
オールスターバレエガラ Bプロ(東京文化会館)
オールスターバレエガラ (フェスティバルホール)
Sleeping Beauty (シアターオーブ)×2

<クラシックコンサート>

兵庫芸術文化センター管弦楽団 2015-16シーズン 第85回定期演奏会  ミラノフ&田村響 ザ・ブラームス(兵庫県立芸術文化センター)
ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 op.15
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 op.68

リッカルド・ムーティ指揮
日伊国交樹立150周年記念オーケストラ~東京春祭特別オーケストラ&ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団(東京文化会館)
ヴェルディ:
 歌劇 《ナブッコ》 序曲
 歌劇 《ナブッコ》 第1幕 より 「祭りの晴着がもみくちゃに」
 歌劇 《アッティラ》 第1幕 より アッティラのアリアとカバレッタ
「ローマの前で私の魂が...あの境界の向こうで」
 歌劇 《マクベス》 第3幕 より 舞曲
 歌劇 《運命の力》 序曲
 歌劇 《第1回十字軍のロンバルディア人》 第3幕 より
「エルサレムへ、エルサレムへ」
ボイト:歌劇 《メフィストフェレ》 プロローグ

兵庫芸術文化センター管弦楽団 2015-16シーズン 第87回定期演奏会 ドミトリー・キタエンコ 深遠なるロシア(兵庫県立芸術文化センター)
プロコフィエフ:交響曲 第1番 ニ長調 op.25「古典交響曲」
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 op.64

兵庫芸術文化センター管弦楽団 2015-16シーズン 第88回定期演奏会 下野竜也 バッハの大いなる魅力(兵庫県立芸術文化センター)
ボッケリーニ/ベリオ:マドリードの夜の帰営ラッパ
ブリテン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.15 (ヴァイオリン;コリヤ・ブラッハー)
J.S.バッハ/エルガー:幻想曲とフーガ ハ短調 op.86
J.S.バッハ/レーガー:おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け
J.S.バッハ/ホルスト:ジーグ風フーガ
J.S.バッハ/齋藤秀雄:シャコンヌ

エンリコ・オノフリ バロック・ヴァイオリン〜メランコリア賛〜(兵庫県立芸術文化センター)
カステッロ:新しい様式による二つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 第4番
フォンターナ:ソナタ 第2番
パンドルフィ・メアッリ:ヴァイオリン・ソナタ ”ラ・チェスタ”
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 RV12
ヴェラチーニ:ソナタ・アカデミーケ op.2より 第5番
ボンポルティ:インヴェンツィオーネ op.10より 第4番
ヴィヴァルディ:ソナタ op.Ⅰより 第12番 二つのヴァイオリンのための ”ラ・フォリア”
  バロック・ヴァイオリン エンリコ・オノフリ 杉田せつ子 チェンバロリッカルド・ドーニ

マリス・ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団 (兵庫県立芸術文化センター)
マーラー:交響曲 第9番 ニ長調

レイフ・オヴェ・アンスネス ピアノ・リサイタル (兵庫県立芸術文化センター)
シューベルト:3つのピアノ曲(即興曲) D.946
シベリウス:即興曲 第5番
シベリウス:3つのソナチネ 第1番
シベリウス:2つのロンディーノ 第2番
シベリウス:ロマンス op.24-9
ドビュッシー:版画 Ⅰ. 塔 Ⅱ. グラナダの夕べ Ⅲ. 雨の庭
ショパン:バラード 第2番
ショパン:ノクターン 第4番
ショパン:バラード 第4番

兵庫芸術文化センター管弦楽団 2016-17シーズン第93回定期演奏会 アルミンク&クンウー・パイク 華麗なる第3番 (兵庫県立芸術文化センター)
ハイドン:交響曲 第70番 ニ長調
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調
ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調
  ピアノクンウー・パイク

<その他>

村井國夫×春風ひとみ トーク&コンサート ~ある夫婦の物語~(逸翁美術館マグノリアホール)
乱鶯 (梅田芸術劇場)
チック・コリア&小曽根 真 ピアノ・デュオ プレイズ・アコースティック(兵庫県立芸術文化センター)
SHINKANSEN RX  Vamp Bamboo Burn!(フェスティバルホール)

<番外編 海外にて>

Don Pasquale (MET, NY)
Manon Lescaut (MET, NY)
Les Miserables (Imperial Theatre, NY)
Waitress (Brooks Atkinson Theatre, NY)
Electra (MET,NY)
The Color Purple (Bernard B. Jacobs Theatre, NY)
She Loves Me (Roundabout Theatre Company Studio 54, NY)
School of Rock (Winter Garden Theatre)
Hamilton (Richard Rodgers Theatre, NY)
Così fan tutte (Felsenreitschule,Salzburg)
Die Liebe der Danae (Grosses Festspielhaus,Salzburg)
Vienna Philharmonic • Riccardo Muti (Grosses Festspielhaus,Salzburg)
  RICHARD STRAUSS • Der Bürger als Edelmann – Orchestral suite, Op. 60
  ANTON BRUCKNER • Symphony No. 2 in C minor, WAB 102
Don Giovanni (Haus für Mozart, Salzburg)
Der fliegende Holländer (Festspielhaus, Bayreuth)
Götterdämmerung (Festspielhaus, Bayreuth)
Les Contes D'Hoffmann (Bastille, Paris)
Lucia Di Lammermoor (Bastille, Paris)

過去の観劇記録→2009年2010年2011年2012年2013年2014年
2015年
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# by tigersandcatlover | 2016-12-25 21:15 | 徒然やら日記やら


舞台と音楽と本と、ときどき旅行。


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