カテゴリ:12/ ロンドン・スイス・NY( 39 )

The Mystery of Edwin Drood

 今回のNY最後の観劇はこちら。
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夕方までDowntownを探索したあとにチケットを購入。センターブロックの10列目あたりの観やすい席。直前にふらり、と窓口に買いにいってもこういうチケットが手に入るっていうのが哀しき日本の観劇とは違って嬉しく羨ましい。

 ディケンズ晩年の未完の小説を題材にした舞台。リバイバル作品だ。結婚を控えた青年Edwin Droodが姿を消すのだが、周りは怪しい人物ばかり。さて犯人は?というミステリーなのだが、ディケンズの遺稿にもメモにも犯人の手がかりは無い。で、その未完を逆手にとって、なんと観客が投票で犯人を決めたとおりにエンディングを見せてくれるという趣向。そして設定としてはThe Music Hall Royalという19世紀末の劇団が上演している、すなわち劇中劇なのだった。いやはや洒落っ気たっぷり。

 そんなわけなので、客も舞台という虚構の世界の一員となる、という感覚がたっぷり楽しめる。普段の観劇ではあまり声を出して笑ったりbooを言わない私なのだけれど、この日はかなりリラックスして自然に声を発していたなあ。それはこの演目だからかもしれないし、短い滞在ながらもようやくNYの劇場の雰囲気に馴染んできたせいかもしれない。それとも、あらかじめ予定を決めずに過ごした午後の不思議な解放感のおかげだったのかも。

The Mystery of Edwin Drood (Roundabout Theatre Company Studio 54)

John Jasper/Mr.Clive Paget; Will Chase
Alice Nutting/Edwin Drood; Steohanie J. Block
The Princess Puffer/ Miss Angela Prysock; Chita Rivera
Mr. Crisparkle/Mr. Cedric Moncrieffe; Gregg Edelman
Chairman/Mr. William Cartwright; Jim Norton
Neville Landless/Mr. Victor Grinstead; Andy Karl
Helena Landless/Miss Janet Conover; Jessie Mueller
Rosa Bud/Miss Deirdre Peregrine; Betsy Wolfe
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帰国後、一緒に観劇したMさんが1986年オリジナルキャスト版のCDを貸してくれはったので、復習。舞台は予習もええけど復習も楽し♪
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by tigersandcatlover | 2013-01-22 22:28 | 12/ ロンドン・スイス・NY

New York Philharmonic Open Rehearsal

 帰国前日のきりっと冷えた快晴の朝に、二晩オペラに通ったリンカーンセンターへ歩く。この日の目的はニューヨークフィルのオープンリハーサル。20ドルほどの金額で定期公演初日のリハーサル見学が出来るという企画であります。

 おお、いい天気!
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 席は自由(一階前方席のみ仕切られていて関係者が数人座っていた)。地元のお年寄りたちが楽しそうに集っていたり、10歳くらいの子供連れのおかあさんがいたり。ちょっとくらいのおしゃべりなんかも許される雰囲気。ユルい。そしてそのユルさがなんとも心地いい。客もコーヒー飲んだりしながらのんびりした姿勢で聴いていた。指揮者が団員たちに年頭の挨拶らしきものをしてどっと笑いが起こったり、演奏の途中での指示があったりすると、何言うてはるんやろ?指揮者にマイクつけて欲しいな〜とか思ってしまった。
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 さて、演奏。リハーサルと行っても一通り曲は端折らずに演奏してくれる(もちろんやり直したりもするのだけれど)。拍手あり、ブラボーあり、でソリストが鳴り止まぬ拍手に礼する場面も。どの曲も華やかで楽しくて新年にぴったり。うわ~っという感動とも違う、終始ニコニコしてしまうような時間だった。

(このポスターの一番上のプログラム)
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 クラシック音楽が身近に手軽に、生活に根付ている感が羨ましく。ぴりっと背筋を伸ばして聴く本番の演奏はもちろんだけれど、こういうのも楽しくていいな。

Braunfels; Suite from Fantasti Apparitions on a Theme by Berlioz, Op.25

Greig; Piano Concerto in A minor, Op.16

Beethoven; Symphony No.7 in A major, Op.92

Conductor; Manfred Honeck
Piano; Jean Yves-Thibaudet
New York Philharmonic

3/1/2013, Avery Fisher Hall at Lincoln Center
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by tigersandcatlover | 2013-01-19 23:00 | 12/ ロンドン・スイス・NY

ステーキとパンケーキとオイスターバー

 今回のNYでのささやかな外食記録の一部。

 まずはこちら。ホテルから徒歩5分のステーキ屋さん。なかなかお洒落な雰囲気のお店。テーブルでステーキソースをブレンドするパフォーマンスあり。味のオーダーメイドはできひんかったけど(笑)。
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三人でロブスターにサーロインステーキに、
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三つのソースを楽しめるフィレステーキを注文。
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個人的にはサーロインがヒットでありました。最後はデザートまで完食。
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 元旦の食事はお雑煮ではなくパンケーキw。寝不足の朝にはがっつりした食事はできそうもなかったのでちょうどよかったけれど、アメリカとは思えないプチサイズだった・・・。ひょっとして粉が足りなかったんじゃねーのか?w
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 ワシントンスクエアあたりの小さなオイスターバー。
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 ちょっと生牡蠣は控えて蛤、牡蠣フライ(こーれが絶品。独特のさっくり感、フライの下に隠れたタルタルソースがまた旨いっ)、
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クラムチャウダー(意外に薄めの優しい味でイケる)、
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そしてロブスターロール。
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 そんなわけで、一つ前の日記と合わせるとなんとなくNYらしい食生活ではあったような気がします。
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by tigersandcatlover | 2013-01-17 22:00 | 12/ ロンドン・スイス・NY

Theatergoerの哀しき食卓

 観劇三昧というのはかなりの至福な時間であることは間違いないのだが、困るのは食事。終演が11時近くになってしまってからの夕食というのはどうにも疲れるし、かといって開演前にがっつり食べてしまうと眠気との戦いになってしまうし。

 そんな哀しき観劇中毒者にとっての救いはテイクアウトやベンダーやスーパーのお惣菜(爆)。例えばこんな風な。

 いちお、イートインしたけどべーグル。
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 テイクアウト専門店のスープ。ちなみにロブスタースープのスモールサイズに小さなパン、プラム、チョコレートがついて8ドル。
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 ヒルトンホテル近くのベンダーにてチキンオーバーライス。ちょっと辛くし過ぎたかもしれん・・・。
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 大晦日にはテイクアウトもちょっとゴージャスに。
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 寒い~眠い~てな夕方にホットチョコレートをホテルに持ち帰る。
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 最後の夜もこんなんw ちょっとピンボケ。なぜか粒粒系なものばかり選んでしまった・・・。
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 哀しい??でも本人はいたって幸せなんですよ、これが。
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by tigersandcatlover | 2013-01-16 22:00 | 12/ ロンドン・スイス・NY

The Book of Mormon

 お次はこちら。一昨年のトニー賞作品。
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 や~、もう笑った笑った。てか、笑うしかない作品。モルモン教という独特な新興宗教をちょうどいい塩梅で笑いにまぶして、でも宗教の本質をついてくる。

 そしてようく観ていく(聴いていく)と、実に多種多様のミュージカルへのオマージュ溢れた作品であることに気づく。もちろんまんまパクってるわけではない。けれどなにげな~くあのミュージカルのあの曲を思い出す、というような憎い楽屋オチ満載なのだ。観ながらぱっと思い浮かんだだけでもWicked、Lion King、Annie、A Chorus Line、The Sound of Music、などなど。さらには映画オタクの琴線もくすぐりつつ壮大なるおふざけで、なのに安っぽくならないのは絶妙のバランス感覚やなあ〜〜。これは絶対日本版は制作不可能やろうな、うん。

The Book of Mormon (Eugene O'Neill Theatre)

Elder Price; Matt Doyle
Elder Cunningham; Jon Bass
Nabulungi; Nikki M. James

Mormon; Jason Michael Snow
Elder Mckinly and Mormoni; Rory O'Malley
Price's Dad, Joseph Smith, Mission President and Mission Training Center Voice; Lewis Cleale
Cunningham's Dad; Kevin Duda
Mrs. Brown; Carly Hughes
Guards; John Eric Parker, Tommar Wilson
Mafala Hatimbi; Michael Potts
General; Tyson Jennette
Doctor; Michael James Scott
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by tigersandcatlover | 2013-01-15 22:00 | 12/ ロンドン・スイス・NY

Once

 今回はオペラばっかり・・・ということはもちろんなくて、やっぱりミュージカルも。まずは昨年のトニー賞をさらったこちら。
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 細かいことは書かないが、さすがという感じ。パブの中を模しただけの舞台装置はシンプルで派手な展開はないし、オーケストラもない。登場人物は舞台の両脇の椅子に座って出番を待ち、彼ら自身が椅子や机を動かしてさっと場面展開をしていく。そしてキャスト自身がフィヨルドやギター・ピアノなどのアコースティックな楽器を奏でてのシンプルな音楽。珠玉、という表現がぴったりな舞台だった。や~、好みだ。

 さて、ご存知のようにこの舞台は映画が元になっている。が、今回予習はあえてしなかった。映画があまりに素晴らしいため、先に観てしまうと舞台版はがっかりするかもしれないよ、というアドバイスゆえ。そんなわけで帰国してからDVDをようやく観た。なるほど、とアドバイスに納得しつつも、舞台版はその特性を生かして非常に巧く作られていると改めて思った。特にスピード感やノリの良さ・はっきりした緩急が、表情のアップというものがない舞台の性質上求められていたのだと思う。そのためgirlとguyの関係性も少し違っているように思えた。舞台版はかなり不思議キャラなgirlに引っ張られるようにしてguyが自らの道を定めて行くような感じで、でもそのつっけんどんでぐいぐい引っ張って行く感じのgirlが繊細な心に殻を纏っているだけなのだと十分伝わる演技が切なさを醸し出していた。

 そして最後の心温まるシーンでは舞台でも映画でも同じようにグワッとこみ上げてしまったのだった。

Once (Bernard B. Jacobs Theatre)

Guy; Steve Kazee
Girl; Cristin Milioti

Eamon; David Abeles
Andrej; Will Connolly
Reza; Elizabeth A. Davis
Da; David Patrick Kelly
Baruska; Anne L. Nathan
Svec; Lucas Papaelias
Bank Manager; Andy Taylor
Ex-Girlfriend; Erikka walsh
Billy; Paul whitty
Emcee; J. Michael Zygo
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by tigersandcatlover | 2013-01-14 22:00 | 12/ ロンドン・スイス・NY

Hello, 2013

ちょっと休憩して年末年始のスナップをあれこれ。
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by tigersandcatlover | 2013-01-11 21:00 | 12/ ロンドン・スイス・NY

元日もMETで(笑)~Les Troyens

 二夜連続のMET通い。この日はベルリオーズ作の2回の休憩入れて5時間にも及ぶ長大な作品。劇場入り口前のポスターを撮影しようと近づくと・・・。
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 あれ?なんかえらいテープで訂正入ってる・・・あっ!
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 なんとソプラノのSusan Grahamがキャンセルになってしまっていた(号泣)。

e0164774_1642306.jpg 12月に入ってから繰り返し予習していたDVD(2003年パリ・シャトレ座でグレアム、アントナッチ、クンデ、テジエらがキャストされていた)があまりにも素晴らしくて、そしてグレアムがDidoを演じるのを楽しみにしていたというのもあって、このキャスト変更はかなり衝撃的ではありました。

 が、気を取り直して。席は前日の席より2つ前のボックス席。大晦日のガラ公演の満員御礼の活気とは異なり、この日はかなり空席が目立つ。そしてなんと私のボックス席は全くの独り占め状態だった。ひえ~。贅沢!まるでファントムみたいやんw。ってそんな優雅なこといってられたのもしばらくの間。人気のないボックス席は寒いっ。足元からしんしん冷えてきてしまい、せっかくパンプスに履き替えた足元も途中からブーツに戻す体たらく。最後にはダウンコートを膝にかけて鑑賞したくらい。でもまあ、足を投げ出したり観やすいように勝手に椅子を動かしたりと、リラックスできたのはラクだったな~。二幕からは当初別の席で観ていたnさんもボックス席に来てくれたので、二人でその贅沢な時間を存分に楽しんだ。

 そしてその寒さのせいか、いやいや楽曲の素晴らしさもあってか、全く眠くなることはなかった。代役のBishopはオペラ歌手らしく恰幅のいい、オーソドックスな感じのソプラノで、華やかさには欠けるかもしれないけど、不満は無い。ただやはりこれだけ大きな作品だと歌手一人一人より物語を追うのに精一杯になってしまい、アリアにうっとりと聴き入る、という感じにはならなかった。それよりもむしろ全員で歌う合唱の迫力が印象的だった。トロイアの行進曲が流れる一幕一場最後や一幕二場最後の女性たちが「イタリアへ!」と皆で叫んで息絶えるところ、そして最終幕のカルタゴ人たちのトロイア人たちへの恨みつらみの下り。それも不吉で哀しく美しい旋律が合唱の力強さと相まって今も耳に残っている。
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Les Troyens

Deborah Voigt ( Cassandra, Trojan prophetess)
Bryan Hymel (Aeneas, Trojan hero)
Dwayne Croft (Coroebus Assian prince, engaged to Cassandra)
Julie Boulianne (Ascanius, son of Aenas)

Elizabeth Bishop (Dido, Queen of Carthage)
Karen Cargill (Anna, sister of Dido)
Eric Culter (Iopas, poet at Dido's court)
Kwangchul Youn (Narbal, Dido's minister)

Conductor: Fabiola Luisi
Production: Francesca Zambello
Set Designer: Maria Bjørnson
Costume Designer: Anita Yavich
Lighting Designer: James F. Ingalls
Choreographer: Doug Varone

1/1/2013
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by tigersandcatlover | 2013-01-10 21:00 | 12/ ロンドン・スイス・NY

大晦日はMETで~Maria Stuarda

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 2012年の観劇納めはこちら。METでのMaria Stuarda。
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ドニゼッティ作チューダー三部作の一つであります(この他は昨年上野で観た「アンナ・ボレーナ」、もう一作は一昨年横浜で観た「ロベルト・デヴェリュー」)。

 この日はガラ公演。しかもMET初演の作品という特別な夜だったせいかMETのパトロンたちがきらびやかにドレスアップして社交していたのだけれど、さらにもうひとつスペシャルだったのは我々が座った席。nさんが確保してくださったのはそのパトロンたちが集うParterreのボックス席だったのだ。幕間、このフロアだけはロープで仕切られていて、中ではドリンクやスナックがフリーで楽しめるようになっていた。そんなわけで、嬉しがってシャンパンを飲んで舌も滑らかになり、隣り合ったパトロンの方たちとちょっぴり談笑。寒さを我慢して気後れしない靴で出かけてよかった(笑)。
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 さて、肝心の舞台。
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 まずは幕からしてこんな感じ。なかなかオドロオドロしい。そしてその幕が上がると舞台中央に大きなテーブルのようですらあるかなりの傾斜の板が乗っていて、その上で物語が進む。登場したエリザベッタ役のvan den Heeverはなにやらいかり肩でドタドタと歩く男性的でコミカルな演技。ふと蜷川シェイクスピアの「じゃじゃ馬馴らし」でキャタリーナを演じた亀治郎丈(当時)を思い出してしまった(→その日の日記)。けれど歌となるとこれが素晴らしい高音。素晴らしい意表をつくギャップ!

 そして対するマリアのDiDonatoはまるで少女のような儚い可愛らしさ。かと思うと2幕からはずっと全身を小刻みに震わせて精神的に病んだ様子を見事に表現していた。彼女はメゾソプラノなのでマリアにスコアされているはずの高音は完全には出きらないのか少し下げて歌っていた。が、そんなことは全く気にならない素晴らしい演技力で物語に引き込まれてしまった。以前も書いたことがあったけれど、オペラを観るときに物語に没頭することは私はこれまではあまりなく、歌を主に楽しむという感覚のことが多いのだけれど、グルベローヴァで観たロベルト・デヴェリュー以来の<入り込める>舞台だった。ああ、至福。

e0164774_16301626.jpg ただ予習していた右のDVD(レミージョがマリア、ガナッシがエリザベッタを演じている)ではエリザベッタとマリアが共に女としての苦悩をぶつけ合うというようなカタチだったのが、今回のDavid McVicar演出ではエリザベッタはかなり奇異な女性として描かれているため、ひたすらマリアに重点が置かれているようになっていて、それはシンプルで悪くはないのだけれど、これじゃエリザベッタがあんまりな感じなんじゃないのー?とは思った。ま、私が女だからでしょうかねえ。そんなわけで悲劇ではあるのだが、どこかコミカルな感じもあり、それに合ったような重厚なのだけれど童話的な舞台装置に衣装でかなり洗練された印象の舞台でありました。

 そうそう、おおむね悲劇のこの舞台。エリザベッタのシーンでは先述の演出のため、くすっと笑うことはあっても、マリアのシーンで笑いが出ることはないと思っていたのに一幕のロベルトとマリアのシーンで一カ所だけどっと笑いが起こったのに戸惑ってしまった。このあたりはnさんが教えてくれたとあるブロガーさんの考察を読むと納得できるような気もするけど、それがわかってもそこまで可笑しいシーンとも思わなかったので、それだけMETの観客の笑いへレスポンスがいいということなのだろう。

 開演前に階段で観客をウォッチしていたのだが、中にスコットランドの正装であるキルトを着た男性が目に付いた。あとからその彼がカーテンコールで出て来たことを思うと、きっと演出家のDavid McVicar氏(彼はスコットランド人らしいので)だったのだろう(向って右から6人目)。
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これから彼が演出する予定になっているロベルト・デヴェリューを是非観たいな〜。と、こうやってずぶずぶ深みに嵌って行くのね・・・。

最後におまけ。珍しく気合いの入った私たちの足元w。だらだらとした日記の締めくくりとしては間抜けではあるけれど。
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Maria Stuarda

Joyce DiDonato (Maria Stuarda / Mary Stuart)
Elza van den Heever (Elisabetta / Queen Elizabeth I)
Matthew Polenzani (Roberto / Robert Dudley, Earl of Leicester)
Matthew Rose (Giorgio / George Talbot, Earl of Shrewsbury)
Joshua Hopkins (Guglielmo / William Cecil, Lord Burghley)
Maria Zifchak (Anna / Jane Kennedy, Mary's lady-in-waiting)

Conductor: Maurizio Benini
Production: David McVicar
Set & Costume design: John Macfarlane
Lighting design: Jennifer Tipton
Choreography: Leah Hausman

31/12/2012
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by tigersandcatlover | 2013-01-09 22:04 | 12/ ロンドン・スイス・NY

Les Miserables@IMAX Theatre

 さてさて、ぼちぼちと観たもの備忘録をば。

 まずは映画。実はあまり海外で積極的に映画を観ようと思ったことがない。だって気になる映画は日本でも観ることができるし、せっかくの限られた時間の海外旅行中に国内で出来ることをする必要もないような気もしてしまって。しかもほんの10日ほど前に観たばかりの作品を観るなんて、いくら愛するミュージカル作品とは言え、そこまでするか?てなもんだ。でも今回はIMAXシアターでの上映があると誘われて、同じくこの作品を愛するnさんと共に行ってきた。

 劇場は42thのamc25。
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 大晦日の朝10時前という上映回だったせいか、人もまばらでがらんとした映画館は少し寂しい感じ。そのぶんゆったり。体重をかけるとリクライニングする構造の椅子なのだが私もnさんも重さが足らず、それに気付くのに時間がかかったw

 さて、作品の細かいことはパス。自分の受け止め方としては、明らかに今回のほうが満足度・没頭度が高かった。勝手な自己分析をすると1)一度目の鑑賞では舞台との違いが気になってしまって物語に置いていかれがちだったのが二度目は覚悟ができていた(笑)、2)字幕があるとどうしてもそれを目で追ってしまうため、細かいキャストの表情や画面の端々への注意が若干おろそかになっていた、3)地元のシネコンに比べるとやはり圧倒的に音響がよかった、という点だと思う。特にマリウスのEmpty chair~と最後のコルム氏演じる司教が出てくるシーンでは涙腺が崩壊してしまったよ。

 映画は一人で観るのもへっちゃらではあるけれど、異国で、友人と隣り合って観る、ってのもなんだか悪くない。そんな気持ちになったゲンキンなワタクシであります(笑)。
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by tigersandcatlover | 2013-01-09 13:00 | 12/ ロンドン・スイス・NY


舞台と音楽と本と、ときどき旅行。


by tigersandcatlover

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