カテゴリ:その他の舞台( 167 )

2016 とりあえず、のコンサート納め

年末休み前の今年最後のエンタメは兵庫芸術文化センター管弦楽団 2016-17シーズン第93回定期演奏会。指揮はアルミンク。サブタイトルは「華麗なる第3番 」

ハイドン:交響曲 第70番 ニ長調
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調
ピアノクンウー・パイク
アンコール シューマン ピアノソナタ第1番第2楽章アリア
ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調
  アンコール ブラームス ハンガリー舞曲 第5番

ハイドンは正直少し眠くなってしまったが、尻上がりに盛り上がった感の公演。うーん、でもベートーヴェンピアノコン3はもう少し色気欲しかった…ちょっと退屈しちゃった。なーんてえらそうねw
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by tigersandcatlover | 2016-12-25 20:55 | その他の舞台

レイフ・オヴェ・アンスネス ピアノ・リサイタル

 水曜日のBRSO公演の感動覚めやらぬ土曜日、アンスネスピアノリサイタルを聴きにまたしても芸文へ。2014年5月の公演が彼の急病のためキャンセルになって以来、かな。

 ステージに登場した彼はグレーのぴったりしたスーツ姿でなんだか最近の若いサラリーマンのよう。

シューベルト:3つのピアノ曲(即興曲) D.946
シベリウス:即興曲 第5番
シベリウス:3つのソナチネ 第1番
シベリウス:2つのロンディーノ 第2番
シベリウス:ロマンス op.24-9
ドビュッシー:版画 Ⅰ. 塔 Ⅱ. グラナダの夕べ Ⅲ. 雨の庭
ショパン:バラード 第2番
ショパン:ノクターン 第4番
ショパン:バラード 第4番

アンコール曲
ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調 作品53
シベリウス:悲しみのワルツ

 ピアノを習っていた人ならみんなそうだと思うんだけど、完璧に覚えていない曲でも次の音をほんの0.何秒かの手前で音を予想してしまうような感じがあるよね。大体こうくるんだろうな、という予定調和的な音階というか。それを楽しめるようなテンポでむちゃ心地よかった。気付くと彼の呼吸に合わせてしまったり、足や指が動いたりしてしまったよ・・・(また習いたい、とは不思議に思わないんだけど)。特にシューベルトは本当に折り目正しく、だったなあ。

 ショパンでゆうるりと気持ちよくなっていたら、アンコールの英雄ポロネーズではまさにマーチのようなワルツのような音の弾み方ににんまりしてしまった。脳内で踊るポロネーズw

 一週間で3回という怒濤のホール通いだったけれど、どれもこれも極上の時間で満足満足。今年もあと一ヶ月ほどだけれども、残っているチケットが少なくなってきて寂しい一方、いろいろあったけれどキャンセルしないで済んで(今のところは)総じて幸せな一年だったなあとも思い返す。
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by tigersandcatlover | 2016-11-27 08:33 | その他の舞台

ヤンソンスのマーラー9

 急に寒くなった勤労感謝の日。マリス・ヤンソンス指揮・バイエルン放送交響楽団の来日公演を聴きに西宮へ。曲はマーラー:交響曲 第9番 ニ長調。実演は初めて聴くのだった(何年か前にWPhとサロネンのタッグで予定されていたのがキャンセルになったっけなあ~)。

 開演前まで少し先の旅の予定をあれこれ悩んでいて煩悩の塊だったんだけれど、いやはや吹っ飛びました。どこかミュージカル音楽みたいなドラマティックな第一楽章に始まり、第二楽章の愉快な旋律ににんまり、第三楽章でぐいっと盛り上げて、涙が出そうになる第四楽章の美しさ・・・。いや~、もうね、いつまでも聴いていたい感じ。曲が終わって欲しくなくて寂しくて泣けた。そういや、先日のラインゴールドでも同じように終わるのが寂しくなったっけ。この一週間で二回もこんな気持ちになる演奏会を聴けてホンマ幸せ。

 特にトラペットとフルートに痺れたわ・・・。きりっとしたりささやくようだったり緩急自在。4階席最前列での鑑賞だったのだけれど、やっぱりここらへんが好みだなああ。売り切れちゃってなかなか取れないんだけどね。
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by tigersandcatlover | 2016-11-24 20:19 | その他の舞台

ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN  ラインの黄金

 バイロイトでワグナー先輩の方々に大いに薦められて現地からポチった公演の日がやってきた。あれから3ヶ月。早いなあ〜〜。

 ティーレマンが指揮するオペラは初めて観る。実はこれまで彼が振る交響曲を何度か聴いた時はそれほど心惹かれなかったんだけど、あるときアンコールで演奏したリエンツィ序曲がむっちゃよかったんだよねえ。なのでちまたで言われている、彼とワーグナーとの相性の良さみたいなのはなんとなくわかっていた。で、実演聴いて思ったのが、交響曲での外連味みたいなのがなくて予想外に王道で緻密で丁寧な印象だな〜ということ。全く指揮に疎い私だけれど、交響曲とオペラとでは音の作り方が違うのかなあとすら思った。重量級なのに繊細でなんか楽しい!なワーグナーでありました。

 全く予習してなかった今日の歌手陣。なんとミーメもファーゾルトもフライアもエルダも、この夏ザルツやバイロイトで聴いてた。なんと贅沢なことだろう。バイロイトでお知り合いになった方々との再会もあり、で楽しかった夏の続きのような気分になった。

指揮クリスティアン・ティーレマン
出演ヴォータン:ミヒャエル・フォッレ
フリッカ:藤村実穂子
フライア:レギーナ・ハングラー
アルベリッヒ:アルベルト・ドーメン
ミーメ:ゲアハルト・ジーゲル
ローゲ:クルト・シュトライト
ドンナー:アレハンドロ・マルコ=ブールメスター
フロー:タンセル・アクゼイべク
ファーゾルト:ステファン・ミリング
ファフナー:アイン・アンガー
ヴォークリンデ:クリスティアーネ・コール
ヴェルグンデ:サブリナ・ケーゲル
フロスヒルデ:シモーネ・シュレーダー
エルダ:クリスタ・マイヤー
管弦楽:シュターツカペレ・ドレスデン

舞台統括:デニー・クリエフ
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by tigersandcatlover | 2016-11-23 20:57 | その他の舞台

エンリコ・オノフリ メランコリア賛

 パリと前後してしまうが、10月末に聴いたバロックヴァイオリンとチェンバロのコンサート。友人が杉田さんと同級生だったということで誘われていった。全く予習せずに聴いたのだけれど、芸文の小ホールの独特のサロン感で贅沢な時間を過ごさせてもらった。

 演奏とは別のところで面白かったのが、チューニング。まずチェンバロとオノフリ氏が音合わせをして、そのあとオノフリ氏と杉田さんだけで合わせるのだ。そのせいだろうか、二人が合わせて演奏する二曲では、目を閉じていたらまるで一台のヴァイオリンが音を奏でていると思うくらいにぴったりとあう瞬間が何度も。

 杉田さんのドレスがとっても素敵だったのだけれど(ベルベットでさらりとしたロングドレス、ヴァーガンディとグレーにブルーがポイント→杉田さんのブログに写真が載ってた)、これも杉田さんとの共通の友人が彼女に合わせてデザインしているらしい。終演後みなさんで写真を撮ったり談笑したりしてはる姿を少し遠目にほほえましく眺めていた。あったかい時間でありました。

バロック・ヴァイオリン;エンリコ・オノフリ 杉田せつ子
チェンバロ;リッカルド・ドーニ

カステッロ:新しい様式による二つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 第4番
フォンターナ:ソナタ 第2番
パンドルフィ・メアッリ:ヴァイオリン・ソナタ ”ラ・チェスタ”
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 RV12
ヴェラチーニ:ソナタ・アカデミーケ op.2より 第5番
ボンポルティ:インヴェンツィオーネ op.10より 第4番
ヴィヴァルディ:ソナタ op.Ⅰより 第12番 二つのヴァイオリンのための ”ラ・フォリア”

アンコール曲
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より シャコンヌ
ビーバー:技巧的で楽しい合奏 パルティータ第6番より 第1楽章
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by tigersandcatlover | 2016-11-18 09:06 | その他の舞台

SHINKANSEN RX  Vamp Bamboo Burn!

 クドカン作なんだ〜とか、今回は古田さんでえへんのや〜とかフェスティバルの階段で見上げながら。
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 全く予習も予備知識も無く、でも楽しめるのが新感線の舞台ですわね。

作 宮藤官九郎
演出 いのうえひでのり

キャスト
生田斗真・・・藤原藤志櫻/TOSHIRO
小池栄子・・・かぐや姫/アリサ
中村倫也・・・竹井京次郎/ヒメ
神山智洋・・・蛍太郎
橋本じゅん・・・翁/照屋
高田聖子・・・サカエ
粟根まこと・・・霧島茂[黒霧屋]
篠井英介・・・虫麻呂(劣)/マダム馬場
徳永ゆうき・・・徳永ゆうき
絋毅・・・KAN-主
松田翔・・・田所
右近健一・・・虫麻呂
河野まさと・・・清/知念
逆木圭一郎・・・髭剃/ヒゲ
村木よし子・・・蛇之目百三郎
インディ高橋・・・藤原加太毬/藤原藤志櫻(劣)/TOSHIRO(劣)
山本カナコ・・・お雅/保保肩ハルコ
磯野慎吾・・・蝉丸/セミ
吉田メタル・・・MIKADO
中谷さとみ・・・おりん/あずさ
保坂エマ・・・紫式部/女子アナ/シキブ
村木仁・・・豚足/トン/ドナベ
川原正嗣・・・霧島猛[赤霧屋]
冠徹弥・・・とおる
教祖イコマノリユキ・・・くにお

 まあ、いつもの感じではありましたw 面白かったんだけど、やや疲れていたので最後ちょっとしんどかったかな。
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by tigersandcatlover | 2016-10-23 21:56 | その他の舞台

Sleeping Beauty×2

 2年前にSwan Lakeでどっぷり嵌った New Adventures。そのときには4回、さらには去年の夏にはCar Manをロンドンまで観に行ったんだったっけ。その彼らの来日公演;Sleeping Beautyを観てきた。今回は一泊二日で二回だから大人しいほうだわねw

 チャイコフスキーの眠れる森の美女を絶妙なさじ加減で読み替えたこの作品。カラボスの息子が出て来たり、王子様は幼なじみの庭師の恋人だったり、はたまたリラの精が男性でしかもカラボスと同類?!みたいな、おとぎ話をリアルに感じさせる説得力。そういえば、以前どこかのブログでカラボスとリラの精は本当は同一人物で善なる面がリラの精・邪悪な面がカラボスなのではないか?(そうでないと一歳のお誕生日パーティにカラボスを招待しないのはありえない)、という考察を読んでなるほど〜と思ったことがあったっけ。

 たった17人でプリンシパルもアンサンブルも、パペット使いまでも役代わりでこなしてしまうという、まさにザ・劇団。昨日主役を踊ったダンサーが今日はアンサンブルを踊ったりするのを観るのがまた楽しい。これってレミゼラブルのアンサンブル探しと同じ楽しみかただなあとか思ったりして。

 一度目のプリンシパルキャストはこんな感じ。
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 アシュレーちゃんはかわゆいし、ドミニクは一途青年ぴったりやし、クリスはかっこえし、リアムカラドックはセクシーだし、の鉄板キャスト。特に惹き付けられたのがリアム。カラボスでの登場シーンであるシルエットからもう美しい。知らなければ女性?と一瞬思ってしまうだろう。カラドックになってからもどことなく影のある表情についつい目が行く。成人式のシーンでもSwan Lakeでストレンジャーが登場したときみたいに、彼が舞台の端にいるだけで目で追ってしまっていた。全キャストのボードはこちら。
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 二度目のプリンシパルキャスト。
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 にキャストボード。
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いや〜トレンフィールドさんに泣かされた。最初はドミニクに比べたら「青年感」が足らないかな?と思ってしまったのだけれど、そのぶん100年経ったときの切なさが出るというかなんというか。最後の最後、オーロラが正気に戻ったときの「僕、でもこんな姿になってしまったから・・・」と哀しい顔をしたあと、オーロラに羽をすりすりされて(笑)のあとの嬉しそうな顔といったら!もうここでぐぐっと泣けてしまった。翌日反芻していて、そう言えばこれまで観た役(スワンにルカ)で彼のあんな笑顔見たことない、というかあんな無邪気な表情を見せてくれるというイメージを彼に持ってなかったからなんだ、と気付いた。

 ライラックは二日ともマーニーさんだったのだけれど、これまたSwanのときのへたれ王子と全く違うイメージで小柄でかわいらしい外見なのに、なんかカッコいい。少しわけあり妖精ってのがぴったりでありました。贅沢言っちゃうと、リアムのライラックもちょっと観たかったかな。東京に住んでたら間違いなく全キャスト制覇しちゃってるな、危険危険。

 やっぱりマシューボーンは天才だなあ〜。一度観たら二度、そしてまた次の作品が観たい!と中毒性があるんだもの。

 そんなわけで新作のRed Shoesをなんとか観に行けないかとちょっと妄想中なのだった。
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by tigersandcatlover | 2016-09-25 09:31 | その他の舞台

佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2016 夏の夜の夢

 芸文夏の風物詩:佐渡さんプロデュースオペラを観て来た。今年はシェークスピア原作:夏の夜の夢をBrittenがオペラにしたもの。

 面白かったのが、妖精は日本人が、人間は英国人キャストが各々自国語で演じていたこと。2011年の同じく佐渡さんオペラの「こうもり」でオルロフスキーを演じるヨッヘン・コヴァルスキーさんだけがドイツ語でってのはあったけれども、今回みたいなのは初めてじゃないかな? この英語(人間界)と日本語(妖精界)の混在が逆に効果的にすら思える不思議。あ、シーシアスとヒボリタは日本人キャストだったっけ(英語で演じていたけれど)。原作ならばこの二人と二組の恋人達がどうして森の中に入って行くことになったのかが冒頭にあるのだけれど、そこをがさっと削ってしまっていたけれど、それはそれで物語が恋人たちが中心となるので違和感はなかった。が、逆に三幕の宮廷のシーンがおまけのように思えて少し退屈してしまったのはそれが原因かもなあ〜。

 歌わないんだけれどパック役の塩谷さんがすごくよかった。あと妖精演じる子供達も。ハーミア役のプレスランドさんが二日目の公演中にかなり重症のねんざをしてしまわれたらしく、この日も脚を引きずりながらの痛々しい演技。あの森のセットは確かに足場が悪そうだったもんなあ(ってそこで怪我しはったかどうかは定かではないのだけれど)。

オーベロン:藤木大地
ティターニア:森谷真理
パック:塩谷 南
シーシアス:森 雅史
ヒポリタ:清水華澄
ハーミア:クレア・プレスランド
ヘレナ:イーファ・ミスケリー
ライサンダー:ピーター・カーク
ディミートリアス:チャールズ・ライス
ボトム:アラン・ユーイング
クインス:ジョシュア・ブルーム
フルート:アンドリュー・ディッキンソン
スナッグ:マシュー・スティフ
スナウト:フィリップ・シェフィールド
スターヴリング:アレクサンダー・ロビン・ベイカー
児童合唱:ひょうごプロデュースオペラ児童合唱団
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

指揮:佐渡 裕
演出・美術:アントニー・マクドナルド
照明:ヴォルフガング・ゲッベル
振付・ムーヴメント:ルーシー・バージ
言語指導・音楽スタッフ:キャメロン・バーンズ
日本語指導・音楽スタッフ:森島英子
訳詞:松岡和子
副指揮:矢澤定明
プロデューサー:小栗哲家
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by tigersandcatlover | 2016-08-01 22:29 | その他の舞台

オールスターガラ

 バレエのオールスターガラA・Bプロを観た。まずBを東京文化会館で、そして翌週Aをフェスティバルホールで。

 ガラ公演を観たのが去年のバレエフェスティバルが初めてだったこととチケットのお値段がそれなりにしていたことから勝手に3時間超の長丁場かと予想していたら蓋をあけると休憩込みで2時間30分くらいで終演でちょっと寂しかったけれども、ひとつひとつの演目は楽しくて惹きこまれての、だからこそのあっという間の時間だったのかも。全幕ものからのアダージョやパドトゥでも瞬間でその世界に入り込ませてくれる。あーでもやっぱり全幕通しで観たいなあ~。

 ちょっと忘却の彼方になりつつあるけど簡単に感想メモ。


<Bプロ>

「ラプソディ」(振付:F.アシュトン) アレッサンドラ・フェリ、エルマン・コルネホ [ピアノ:中野翔太]
 小柄なペアでかわいい!と思ったらフェリさんの実年齢を聞いてびっくり!まるで少女のようなんだもん~。

「白鳥の湖」より第2幕アダージォ(振付:M.プティパ) ニーナ・アナニアシヴィリ、マルセロ・ゴメス
 ゆうるりとしたテンポでしっとりと。もっと前で踊ってほしい~と思った。ゴメスさんの見せ場少なくて寂・・・。

「Fragments of one's Biography」より(振付:V.ワシーリエフ) ウリヤーナ・ロパートキナ、アンドレイ・エルマコフ
 ロバートキナさん、こういうのも踊りはるんや~。

「ジゼル」(振付:M.プティパ) スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン
 ザハロワさんのジゼルは全幕公演に続いて二回目。もう彼女が自分の中でスタンダードになってるという贅沢さ。ロブーヒン氏は陰の魅力でちょっとアルブレヒトっぽさはないな~と思ってしまったけれどそれもまたよし。

「リーズの結婚」(振付:F.アシュトン) ジリアン・マーフィー、マチアス・エイマン
 二人が出てきたとたん、ぱーっと場の雰囲気が変わった。マチアスさんの笑顔がよいわ~。

「プレリュード」(振付:N.カサトキナ) ウリヤーナ・ロパートキナ、アンドレイ・エルマコフ
 あれ?なんか印象が飛んでる・・・。

「フー・ケアーズ?」より(振付:G.バランシン) ジリアン・マーフィー、マチアス・エイマン
 可愛らしくていいのよ~いいんだけど、でもマチアスさんはもちょっと古典で観たいなあと思っちゃった。

「ディスタント・クライズ」(振付: E.リャン) スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン
 ザハロワさんの身体の線の美しさを堪能。

「レクリ」(振付:V.チャブキアーニ~ジョージアの民族舞踊に基づく) ニーナ・アナニアシヴィリ
 グーの手を突き出すような動きが独特の可愛らしい踊り。だけれども、正直、えっ?これで終わり?と思ってしまった私はやはりバレエ初心者なんだろうなあ・・・。

「ル・パルク」(振付:A.プレルジョカージュ) アレッサンドラ・フェリ、エルマン・コルネホ [ピアノ:中野翔太]
 病衣のような近未来のような白い服装で踊る二人。不吉な雰囲気に性の香り。不思議な作品だったなあ~。
 
「眠りの森の美女」(振付:M.プティパ/A.ラトマンスキー) カッサンドラ・トレナリー、マルセロ・ゴメス
 若いトレナリー嬢と円熟なゴメスさんのペア。気持ちいいほどぴたりぴたりとポーズが決まる。


<Aプロ>

「カルメン」(振付:A.アロンソ) ウリヤーナ・ロパートキナ、アンドレイ・エルマコフ
 カルメンの音楽を聴くともう自動的にCar Manが脳内に浮かんでしまう。いかんいかん。

「ジゼル」(振付:M.プティパ) ニーナ・アナニアシヴィリ、マルセロ・ゴメス
 Bプロでも観た同じ場面を別のダンサーで観くらべるというのも面白い体験かも。ジゼルはもうしわけないけれどザハロワさんに比べると重く感じてしまって、うーん。逆にアルブレヒトは情感たっぷりのゴメスさんに泣かされた。床に倒れたときにすごく苦しそうだったので息があがってるのかと思ったら号泣の演技だった(うるうる)。

「Tango y Yo」(振付:コルネホ) エルマン・コルネホ
 コルホネくんかっこいい!と唸った演目。ベストを素肌に来て帽子をうまくつかって。

「トリスタンとイゾルデ」(振付:K.パストール) スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン
 いや~美しいわ。ため息。最後舞台の後ろへ歩きつつ後ろを振り返るお互いの頭を前に向けさせる振り付けに少しにんまり。
 
「レクイエム」(振付:K.マクミラン) アレッサンドラ・フェリ [ソプラノ:安藤赴美子]
 生歌があるとどうしても歌手のほうを観てしまってちょっと気が散ってしまった・・すいませんすいません。
 
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」(振付:G.バランシン) ジリアン・マーフィー、マチアス・エイマン
 リーズの結婚のときような、うわ~という感じには残念ながらならなかったけれど、安定の洗練さだわ~。 

「トッカーレ」(振付:M.ゴメス) カッサンドラ・トレナリー、マルセロ・ゴメス [ヴァイオリン:小林美恵、ピアノ:中野翔太]
 ゴメスさん振り付けの作品。後ろ手に頬を叩くような振り付けがユニークと思ってたら最後のカーテンコールでその振り付けをもう一度みせてくれたから、彼も気に入ってる部分なんだろうな。

「グルックのメロディ」(振付:A.メッセレル) ウリヤーナ・ロパートキナ、アンドレイ・エルマコフ
 ヴェールをかかげて流れるようにロバートキナさんが登場した途端、ほぅというため息が劇場内を包んだような気がした。

「海賊」より寝室のパ・ド・ドゥ(振付:K.セルゲーエフ/A.M.ホームズ) ジリアン・マーフィー、マチアス・エイマン
 赤いターバン?バンダナ?姿のマチアスかわゆし。でももうちょっと見せ場欲しい~。
 
「ロミオとジュリエット」第3幕より寝室のパ・ド・ドゥ(振付:K.マクミラン) アレッサンドラ・フェリ、エルマン・コルネホ ※変更前:シナトラ組曲(振付:T.サープ)
 フェリさんがもうもうジュリエットそのもの。14歳に見えるもんなあ・・・。コルホネくんとのペアは本当に少年少女の愛って感じでぴったりだった。

「瀕死の白鳥」(振付:M.フォーキン) ニーナ・アナニアシヴィリ [チェロ:遠藤真理、ピアノ:中野翔太]
 ニーナさんの腕!羽というよりゴムゴムの~とか思っちゃったわw

「海賊」(振付:M.プティパ) スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン
 途中から笑いがこみあげてくるほどに超絶高速回転を繰り広げる二人。ザハロワさんがちょっと最後バランス崩したのもご愛嬌。
 
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by tigersandcatlover | 2016-08-01 11:21 | その他の舞台

ローエングリン@新国立劇場

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 まさにあたり役、の呼び声高いフォークト演じるローエングリンを観に上京してきました。私は4年前の公演は観ていない上に、ローエングリン自体も生で観るのは初めて。そしてフォークトはコンサート形式のマイスタージンガーでしか観ていないので彼がちゃんと役を演じる舞台も初めて。そんなわけで初物づくし。

 序曲で一瞬湖が見えたような気がしたけど、そのまま緩いテンポでちょい眠くなってしまった・・・。いかんいかん。私が眠くなるのは大体オケとの相性なんだよなあと思いつつ。

 本当はもっとまとめて感想書きたいんだけど、いろんな疲労蓄積で筆が進みそうにないので(もとより性能の悪い筆だが)、直後にツイートした内容をコピペ。主役に対する感想しか書いてないけどw、それがある意味すべてなんだろう。

 結末がわかってるのにドキドキしたり切なくなったり。よーできた作品てのもあるが騎士さまの苦悩にうるうるしちゃうのはやっぱふぉーくとさまやからやね

 1幕も3幕も、白鳥に語りかける優しい声が好き♡ひょっとしたらエルザへの声より優しいかもw

 2幕は怒りや苛立ちを露わにする幕ゆえか少し声がイガイガして感じたけど1幕3幕はほんまに天空の声やったわぁ。

 重唱で言葉が届くときに1番ドイツ語もうちょっと聴き取りたいと強く思う。旅先より何より。


指揮:飯守泰次郎
演出:マティアス・フォン・シュテークマン
美術・光メディア造形・
衣裳:ロザリエ
照明:グイド・ペツォルト
舞台監督:大澤 裕
ハインリヒ国王:アンドレアス・バウアー
ローエングリン:クラウス・フロリアン・フォークト
エルザ・フォン・ブラバント:マヌエラ・ウール
フリードリヒ・フォン・テルラムント:ユルゲン・リン
オルトルート:ペトラ・ラング
王の伝令:萩原 潤
ブラバントの貴族Ⅰ:望月哲也 ブラバントの貴族Ⅱ:秋谷直之
ブラバントの貴族Ⅲ:小森輝彦
ブラバントの貴族Ⅳ:妻屋秀和
合唱指揮:三澤洋史
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
芸術監督:飯守泰次郎
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by tigersandcatlover | 2016-05-30 19:50 | その他の舞台


舞台と音楽と本と、ときどき旅行。


by tigersandcatlover

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