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そして俗物の現代へ Paris3日め vol.2

パリといえば石畳の道でのお散歩。
そして、ショッピング。カフェでのひととき。スィーツ。

早くも日程の半分が経過したというのに
ひたすら美術館巡りの強行軍で
まだまったくそういうのがありませんでした(涙)。

そんな私の強い要望(欲望とも言う)に一行をつきあわせて
まずは、ここへ。
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しかし、案の定むちゃ並んでますよ!?

ううむ。でもこれ多分テイクアウトの行列なんだよなあ。

と確信して、お店にぐいぐい入っていって
”わたしたち、お茶なんだけど~”と言ってみる。
案の定、サロンにはすぐ座れました。
よよよよかった(父は待たされるのが嫌いなので
行列見て、”ここやないとあかんのか”と不機嫌だった)。

お茶してるあいだにマカロンのテイクアウトもお願いしちゃいます。
もう、混んでるときはこれが一番ラク。
ひとつずつ選びたい気持ちもあるが、箱買いしてしまいました。
といっても、日持ちしないので、これは滞在中に食べてしまうやつ。
最終日におみやげ用を買いたいが、さて、どうなるやら。

それにしてもなんでこんなに乙女心をくすぐるボックスなのか。
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昼食後にはやっぱりすぐ近くのここへ行ってしまう。
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箱の中身はなんでしょね~?
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あとはメトロでジョルジュサンクまで戻って
ラ・メゾン・ドゥ・ショコラで大量にチョコレートを買う。
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日本で買ったら2万5千円はする量だが
90ユーロいかない。ああ、ありがたや。

シャンゼリゼ~♪
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そんなこんなで、午前中の中世の世界から
一気に俗世間へ戻ってきたのであります。
中世美術館のユニコーンのタペストリーを観たのが遠い昔のことのようです。
やや?6枚目の真意はなんでしたっけかね??
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by tigersandcatlover | 2008-12-31 22:00 | 09/パリ・北欧・伊・VIE

中世への旅 Paris 3日め vol.1

ずっと行ってみたかった美術館がある。

それが中世美術館(別名Cluny美術館)。
シテ島方面から南下すると見えてきた、見えてきた。
入り口は建物の南側なので、ちとわかりにくい。
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入り口もなんだかひっそり。
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アーチを入って右側に小さなエントランス。セキュリティチェックもなくのどか。
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ここは中世に建てられたクリュニー修道院長の別邸を利用した美術館で
その時代の様々な美術工芸品を展示している。
特にそこにある、”貴婦人と一角獣 Dame a la licorne”の
6枚のタペストリーが有名。
ニューヨークのクロイスターにも同様のものがあるが
この美しい織物をこの目で観たかったのだ。
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”一角獣の角に触れる貴婦人”で触覚を、
”花冠を作る貴婦人”で嗅覚を、
”杯を差し出された貴婦人”で味覚を、
”オルガンをひく貴婦人”で聴覚を、
”貴婦人の持つ鏡に姿を写す一角獣”で視覚を、
と人間の五感を表現している。
そして、残り一枚には
”我がたったひとつの望みA mon seul desir”という文字が
図柄の中に縫い込まれており、
これは、いろいろな説があるが、
”こうした五感の喜びをすべて放棄するのがたったひとつの望みである”
という意味であるということになっている、らしい。
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(展示されてるスペースが暗くてうまく写真が撮れなかったので美術館のHPより拝借)
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この部屋だけでも十分満足だったが
他にもステンドグラスや工芸品がたくさんでかなり楽しめた。
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さて、中世ついでに、ここに来たらシテ島へ行かないとね!

というわけで、ベタにノートルダム寺院へ向かいます。
おお、クリスマスツリーなんかあってムード満点。
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むちゃくちゃ行列でしたが、一応中に入っとかんとね!
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勢いでサント・シャペルのステンドグラスも見に行こうとしたが、
ここも大行列で力尽きました。

それにしても、年末のパリって毎年こんなに行列だらけなもんなん!?
いやー。みんな辛抱強いわあ。と妙な感動を覚えつつ。
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by tigersandcatlover | 2008-12-31 21:00 | 09/パリ・北欧・伊・VIE

パリで高層ホテル?? Paris 番外編 vol.1

ちょっとはホテルのことも書くか・・・(いやいやかい?)。

今回の宿泊先はHotel Concorde La Fayette。
メトロ1番の Porte Malilot とRER C線の Neuilly Porte Malilot から
地下を通ってすぐの高層ホテルである(34階建て)。
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もともとパリの中心街は建築規制があって高いビルは建てられない。
というわけで、かなり中心からは離れたところ、なんである。
ええと、ブローニュの森のきわ、と言えばわかりやすいかな?
ま、普通のアメリカン形式のホテル。
こましなビジネスホテルという感じ。
趣も味も限りなくゼロに近い。

せっかくパリに6泊もするのだから、
それほど高級ではなくても、もう少し中心の便利な、
そしてできたらヨーロッパらしいホテルに泊まりたかったのが本音である。
けれど、これが両親を説得するのに手間取った。
いわく、昔、パリの街中のホテルに宿泊して水周りなどが悪くて
嫌な思い出があるとかなんとか言って頑として聞く耳を持たないのだ。

今回のホテルは父が仕事でパリに来るときに何度か宿泊したことがあり
事情がわかっていて安心ということで、もう、まったく説得には応じない。
まあ、結局こちらが折れた形になったわけですが、
いやはや、ほとんど喧嘩になりそうでありました
(今思い出しても、きーとする)。

せめて、ちょっとましな部屋をと思って、クラブフロアで予約した。
30階のラウンジで朝食出来たり、アフタヌーンティもどきがあったり、
チェックアウトをそこでできたり、と
まあリッツカールトンのクラブに比べたらしょぼいけどさ。
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スゥィーツは案外いけた。
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とまあ、文句も不満もあるが、
唯一いいと思うのは、エッフェル塔が部屋から見えることであります。
(向きもあるので全室そうとは言えないが)。
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夜のライトアップを見ながら、
ま、両親がここで満足してるならいいか、と
ちょっぴり心穏やかに思ったりするんでした。

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さて、実はこれを書いてるのは1月2日の夕食前であります。
明日はもう帰国。さみしー。
というわけで、続きは日本で! おーぼわー!

そして皆々さま、ちと遅くなりましたが今年もよろしくお願いいたします~。
こんな個人的かつ偏向的なブログを読んでくださってるかたがたに
感謝、感謝であります。

2009年1月 A@Paris
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by tigersandcatlover | 2008-12-31 00:00 | 09/パリ・北欧・伊・VIE

受難のオルセー美術館 Paris 2日め vol.2

一日ヴェルサイユで過ごすつもりだったのに、
なんか拍子抜けしてしまった我々一行。
老人たちは疲れたのでホテルで寝てるわ~と帰っていった。
けれど、中年たちはせっかくやしねえ、と欲を出す。

幸い、帰りのRER C線にそのまま乗ったらオルセー美術館につくから
ちょっと寄ってく?、とこれまた気軽な気持ちで地上に出たのだった。

いや~、並んでます。びっしり。
訪れたことのあるかたにはわかってもらえると思うが
駅から上ったところの美術館前のスペースがびっしり人で埋まっている。

でも、ミュージアムパスがあるもんね、と高をくくっていたら、なんのなんの。
パス用の入り口は右側だったのだが、そこもかなりの長蛇の列。
雪・寒さに耐えつつ、で40分くらいは並んだだろうか。
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16時時頃になって、ようやく、入場出来ました。
閉館は18時。急げ!
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とりあえず、5階のルノワール、ゴッホ、マネ、モネ、ドガあたりを鑑賞。

それにしても、お腹空いてるんでしょうか。
お茶の風景とか、
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ホワイトアスパラとか、
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レモンとか、
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やっぱり飲み食いとか、
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果物とか、ばかりに目が行きますよ??
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このあたりで、猛烈に肩が凝ってきた。
もう凝りというより痛みである。
うわ、突然、もう限界です。
こんな風にエネルギーが切れるのは久しぶり。

というわけで、2~4階はパスしてミレーだけちらりと観て退散。
”いただきます”に見えてしまうのは、もはや疲労と空腹のなせる業か。
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結局、17時半にはオルセーを出ていた。
閉館まで時間が短いと文句言えた義理じゃないわ。

教訓。
旅の計画は自分の体力を鑑みるべし。
決して欲張るべからず。

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by tigersandcatlover | 2008-12-30 21:30 | 09/パリ・北欧・伊・VIE

雪と混沌のヴェルサイユ Paris 2日め vol.1

2日目はヴェルサイユに行くことにしていた。
バスツアーなんかもあったのだが、
まあ、気軽にRERで行ったらええわ、と軽い気持ちで。
それでも混雑するのはある程度は覚悟していたので
朝一番に到着するように向かった。

着いてびっくり。すでに大行列である。

それでもミュージアムパスの威力を発揮して
10分くらいで中に入ることが出来た。
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けれど案の定、中は満員電車状態。
背の低い私は天井しか見てないのでは?と思うくらい。
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全員携帯やデジカメを持った手を高くあげている光景はなんか笑える。

優雅な鏡の間も
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じつはこのとおり。
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ところで、なんか鏡の間の奥に怪しい青い物体が見えますね??

近づくとこんな感じ(Blue Moonというタイトルがついている)。
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実はこれ、Jeff Koonsというアーティストがヴェルサイユを飾るという
まあ、一種の前衛的な期間限定のプロジェクトらしい。
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他にも、なんやこれ?みたいな感じであちこちに。
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ううむ。ようわからん。

庭園に出てみる。おお、すばらしい眺望。
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けれど折りしもみぞれ混じりの雪。
早々にヴェルサイユ宮殿を後にした。プチトリアノンなんかも当然パス。

さようなら、ヴェルサイユ宮殿。
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外に出るとさらに行列はおそろしいことになっていて、一番外の門までびっしり。
なにやらフランス語と英語でアナウンスがされていた。
どうやら、あまりに大量の観光客(2万5千人!)が集中したため、
内部が危険なので入場制限しています、とのこと。
そりゃそうだよなあ。
ほんまに中はいつ将棋倒しになってもおかしくないほどの状態だったもん。
まさに難行苦行であった。

駅近くのクレープ屋でも30分ほど並んでようやく席に着く。
立って待っている間、偶然日本人観光客のかたと一緒になったが
彼らはチケットを買うのに一時間並んだあげく、
結局中には入れなかったらしい。ひー。

そんなんあり??

帰りの駅でもチケット買うのに20分は並んだな。
もう、これくらいでは怯みませんわ。

でも、今日の受難はまだまだこれから続くのであった・・・。
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by tigersandcatlover | 2008-12-30 21:00 | 09/パリ・北欧・伊・VIE

憧れのオペラ座 Paris 1日目 vol.3

今回、パリ旅行の計画が持ち上がったとき、真っ先に思ったのが

オペラ座で公演を観たい!!

と言うことだった。それもバスティーユじゃなくて、ガルニエで。
正直、どんな演目でもよかったくらい。
それくらい、中に入ってみたかったのだ。
見学ツアーではなく、観劇目的でね。

なので、発売日早々にオペラ座のサイトから必死でチケットの予約をした。
これこそ、まさに根性である。
父はそれを評して ”努力賞もんやな” とのたもうた。

ええ??努力賞しかくれへんの!?(哀)

メトロの駅から外に出るといきなり!な光景。
うわ~!!とまたもおのぼりさん的歓声。
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すぐ近くのカフェで軽食をとってから劇場に入る。

入ってすぐ、この光景。
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階段の天井。
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劇場内はこんな感じ。うう、5番ボックス席や~。
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でも、やっぱり一番楽しみにしていたのが、シャガールの天井画。
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はっきり言って、これだけが空間にミスマッチなんである。
さすが空気の読めない、けれど愛すべきシャガール。

幕はこんな感じ(ちなみに絵であります)。
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演目はRaymonda。バレエです。
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簡単なあらすじは以下のとおり。
<一幕>1時間10分
ジャン・ド・ブリエンヌと婚約したライモンダは
十字軍に遠征する彼を見送ったあと、夢を見る。
その中で、彼女はジャンの幻と踊るのだが
途中からアブデラフマン(サラセンの王子)が
夢に出てきて彼女に求婚する。
<二幕>40分
アブデラフマンのテントでパーティが行われる。
そこで、彼は夢と同じに彼女に求婚するのだった。
そこへジャンが帰還し、彼女の愛を巡って決闘が行われ、
アブデラフマンは命を落とす。
<三幕>35分
ジャンとライモンダは、アンドレ二世の前で結婚式を挙げる。

この第三幕で演じられる「グラン・パ・クラシック」(ライモンダのパ・ド・ドゥ)が
有名で、しばしば独立して上演されている、らしい。
1898年初演のこのRaymondaはロシアの古典バレエなのだが
今回の舞台はRudolf Noureevが演出したものとのこと。
おお、さすがに私でも聞いたことのある名前や。

じつは、バレエ鑑賞はまったくの初心者。
子供のころに”くるみ割り人形”を観たくらい。
現代的なバレエではなく、舞台も衣装も古典的で華やか綺麗なので
私のような初心者には、ちょうどよく、楽しめる演目でありました。
言葉を必要としない舞台は、初心者でも外国人でもついていけるので
なまじのオペラなんかよりよかったかも。
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アンコールでは皆ばしばしフラッシュたいて撮影してた。日本の公演では考えられない!
悪いとは思いつつ、乗じてパチリ!(さすがにフラッシュは消しとりますが)
下はオペラ座のHPより。
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しかし、サラセンの王子のエキゾチックな踊りが一番ぐぐっと来たのに
死んじゃうのー?とか、人種差別ちゃうん!?とかかわいそうに思ったりして。
きっと、子供の頃に見ていたら、
やっぱりジャンのようないかにも物語の王子様的なのに惹かれたやろうなー。

って感想が邪道過ぎ!?
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by tigersandcatlover | 2008-12-29 22:00 | 09/パリ・北欧・伊・VIE

オランジェリー美術館 Paris 1日目 vol.2

観劇では無謀なるマチソワをする私でも
さすがに美術館のはしごは普段することはない。

でも旅先ではアドレナリンが出ているのか(それともエンドルフィンか)
ついやっちゃったりするんである。

ということで、ルーヴルを出て、次はオランジェリーに向かった。
メトロでコンコルドから外に出ると、パリに来たぜ!のこの光景。e0164774_0482812.jpg






むちゃいい天気!
エッフェル塔!
気持ちいい!!

と思いっきり
おのぼりさんの歓声を上げる。








オランジェリーの入り口は100メートルほどの行列。
けれどパスがあったので、横の短い列からすぐに中に入れる。
ラッキーなり。

はて、入場してみると、以前とずいぶん雰囲気が違っている。
まずはモネの睡蓮!と勇んで地下に降りるも???どこ?

だだっと地下を見て回るもどこにもなく、
そこでようやく一階に移動していると気づいた。
ちゃんとガイドブックやらパンフレット見ろよな!

で、睡蓮。8枚の大きな横長のその一連の作品群は
ゆったりと明るい楕円形の部屋二つに4枚づつ分けて展示されている。
疲れも相まって真ん中のベンチでぼやーとする至福のひととき。
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年寄りたちはやや意識朦朧としていたため、睡蓮の間に残して
中年だけで地階を観て回る。
ここはここで、ヴァンテール・ギヨーム コレクションと言って
ユトリロやらマチスやらルソーやら、かなりの充実ぶり。
たぶんこれ単独で来ていたらもっとしっかり観たんだろうな。

そう思うと、やっぱり
美術館のはしごは贅沢なような勿体無いような、
ですわね。
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by tigersandcatlover | 2008-12-29 21:30 | 09/パリ・北欧・伊・VIE

前置きとルーヴル美術館 Paris 1日目 vol.1

せっかくパソコン持参で来たのだから
忘れないうちに少しづつ、書き留めていきます。
書いた日とアップの日付は一致しません
(夏休みの日記をあとから誤魔化して書く如くの形式で)。

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ペットと暮らしていると、困るのが旅行のとき、である。

現に猫と暮らしていたときには
長期の旅行をするためには自宅に誰か来てもらわなければならず、
大学に勤めていたときは仲のいい秘書さんや後輩に頼んでいたものだが、
一般病院に勤めだしたころからは、主に母に頼んでいた。

さて、愛猫を二年前に亡くしたときに、目を盛大に腫らしながら考えた。

これまで猫がいて出来なかったことをしよう。

具体的には以下の三つしか思いつかなかったのが情けないけど。
1)花を部屋に飾る
2)突然の午前様をする
3)両親と旅行へ行く

そのうちの後回しになった3)がようやく実現することに。
というわけで、今回は中年と老年の一行であります。
ある意味のんびり。ある意味ヘビー。そしてある意味かなり辛抱。

さて、これからが本題であります。

パリ到着から明けて初日。
年寄りの朝は早く、7時には起こされる。眠い。

が、やっぱりまずはルーヴル。なんである。
朝食後、9時のオープン直後を目指して。
やる気まんまん。

メトロを降りて、そのまま美術館方向への人波を無視して
逆方向のMusium Passを販売している売店へ。
ここはあまり人が並んでなくて穴場なんである(Herzのレンタカーの横)。
白髪が増えるほど悩んで4日間用のパスを買う
(2・4・6日用の三種類がある)。
なぜなら今回は4日目が元旦にぶち当たってしまうので
正味3日しか利用できないからだ。
確か昔はカルト・ミュゼという名前で1・3・5日用ってのがあって
今回も5日ってのがベストなんだけどなあ~とせこくウジウジ悩みながら。

まあ、そんなのは瑣末なことですね
(つくづく夏のユングフラウ鉄道のパスといい、
こういう細かいところが気になる性質の自分がイヤ!)。

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朝一番ということもあり、
まだそれほど混雑していない
(逆ピラミッドの横に立っているのは
ワタクシではありません)。
すんなりセキュリティーチェックも終えて、
重いコートも預けて
まずはDenon翼から観ていくことにした。






となると、必然的にニケから入ることになりますね。
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        なんか群集が女神に吸い寄せられているような光景やなあ・・・。

ボッティチェリやダヴィンチ、デラクロワを代表とした
イタリア絵画~ベラスケスやゴヤのスペイン絵画へ。
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ダヴィンチの
”岩窟のマリア”。
モナリザより好き。










デラクロワとピカソと称した特別展示がされていた(そこは撮影不可であった)。
デラクロワの絵画の構図でピカソが描いた作品を並べていたのだった。
ルーブルにピカソというのもちょっと新鮮。
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ところでデラクロワと言えば、これだが
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虎の絵を観たらただでは立ち去れない私だった・・・。
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そのあとフランス絵画の中でもでかいやつ(ナポレオンの戴冠式やら)を
眺めてSully翼の二階の入り口まで来たところで
かなりお年寄りたちはへばってきました。

少し来た道を戻ればカフェがあるけど、せっかくだから一旦外に出るけど
Cafe Marlyへ行ってお昼にしようか?と訊くも
戻るのもイヤ、外へ行くのはしんどい、そんなに食べたくない、
でも喉が渇いて気分悪い、とのこと。
なんか八方ふさがりやなあ・・・。
しゃあないから、Sullyの2階はどんどん飛ばしてRichelieu翼のカフェまで歩く。
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こんなんとか、
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こんなんとか、横目で見ながら・・・。

カフェでしばしの休憩と水分補給をしてから、中世のあたりを少し見る。
この聖体皿を以前とある雑誌の”中世を巡るパリ特集”で知って、
どうしても生で見たかったのだ。
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拡大。もっと深い青を想像していたのだったが。
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それにしても動物モンばっかに目が行くのは何故??

あとはRichelieu三階のフランドル~オランダ~ドイツをかすめて、
Sully翼三階の18~19世紀のフランス絵画を回る。

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ああ、しかしフェルメール。

レースを編む女はいたが、
天文学者は
今アトランタらしい。

くー。








作品はもちろんだけど、それを展示しているこのルーヴル宮という器がいい。
来年の春に東京の国立西洋美術館にルーヴル美術館展が来るので楽しみにしているが、
この器というものだけは絶対に真似できない。
悔しいけど。
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ああ、なんぼでもここに居たい。もっとゆっくり自分のペースで観たい。

そんなこんなで後ろ髪を引かれる思いで、けれど夢のルーヴル宮をあとにした。
滞在中にあと一回くらいは来たいけど、さてはて、どうなりますやら。
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by tigersandcatlover | 2008-12-29 21:00 | 09/パリ・北欧・伊・VIE

と言うわけで今、パリであります。

Bonsoir !

といきなり嫌味なやつなわけだが、
今日はちょっと自分のために書き留めておきたい。

12時間近く飛行機に乗って
すっぴん、ボサボサ頭、時差で眠気頂点でチェックインして
それでもよろよろとカフェで軽食を摂った。
いや、別に食べ物の話をしたいわけではありません。

なんか日本人の親子連れがいるなあ、と思って席に座っていると
なにやら、こちらをちらちら見る視線を感じるのだった。
と、夫婦と思われる二人がこちらへやってくるではないか!

ええ?まさか・・・うちの患者さん!?

と一気に逃げ出したい衝動にかられながらもよく見ると、
なんと大学時代の同級生カップルでありました。
ひえ~。びっくり。

でも実は私はこういうことがよくある。

USJの帰りに電車のドアが開いたら、
そこに四国に住んでるはずの友人が立ってたり
(翌日から関空便で旅立つために大阪で一泊していたらしい)、
倉敷へ旅行したときに、空いた席に座ったら隣に岡山の友人がいたり、
プーケットへの飛行機の乗り継ぎでお手洗いに入ったら
友人の妹さんとばったり出くわして同行することになったり。
一番恥ずかしかったのはこれまた旅先で
タラソセラピー受けるためのカウンセリングを受けようとしたら、
そのカウンセラーが以前かかりつけていた患者さんだったことだ。

自分ではそんなに珍しいとは思っていなかったのだけれど
こういう話をすると友人たちはちょっぴり驚く。

でも、今日出会ったカップルはさらに上を行くらしい。
海外旅行では常にといっていいほど
旧知の知り合いにばったり出くわすとのこと。
それも凄いね。

まあ、じゃあそんな奇妙な運の私と、SちゃんとIくんのカップルが
同じパリに来ていたら、逢うべくして逢ったわけよね、とか盛り上がる。

再会を驚き喜ぶ一方で、
学生時代の彼と人生共に出来るなんてほんまに幸せやなあ、と
心よりうらやましくて、ややセンチメンタルになったよ。
彼らが去ったあとの食事の会話はやや上の空になってしまった。

ああ、ほんまに遠くにきちゃったよな~(しみじみ)。
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by tigersandcatlover | 2008-12-29 07:12 | 09/パリ・北欧・伊・VIE

忘年会は和食、な気分

年の瀬の一日。

今日の午前で仕事は御用納め。
午後からは本来は今日はお休みのスタッフも出勤して、みんなで大掃除。
受付さんがダビングしてくれたジャニーズのCDを大音量で聴きながら、
大量のゴミを捨てて、窓も床も拭いて、カーテンを洗って・・・。
ああ~すっきりした。

私はみんなのわいわいにぎやかな声を聞きながら事務処理を
一気に片付けました。

お疲れさま、よいお年を、の声でお開きに。

夕食は茶飯という和食屋さんで、ちょっと一杯飲みながら。
ま、ささやかな個人的な忘年会みたいなもんですね。
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ここは北野の波勢という、日本料理屋さんのカジュアルめな姉妹店。
当初、鯉川筋にも同じ茶飯として支店があったんだけど、
閉店してしまって今はここだけ。
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いろいろ注文したが
空腹のあまり
写真を撮るのを失念。

これは〆の
ひつまぶし、であります。







去年も同じ、私の御用納めの日に食べにきたねえ、とか
やっぱり忘年会、と言ったら和食なイメージやもんねえ、とか
うだうだしゃべりながら。

ああ、あれから一年たったんやなあ。

今年もあと少し。
明日からちょっくら出かけてまいります。

茶飯
078-392-0038
神戸市中央区三宮町2-3-1
11:30~14:30、17:00~21:30(L.O.21:00)
無休
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by tigersandcatlover | 2008-12-27 22:52 | 外食しました。


舞台と音楽と本と、ときどき旅行。


by tigersandcatlover

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