Götterdämmerung

 間一日をあけて、この旅最後の観劇は神々の黄昏。リング4作の最終話だけを観るのって、小説の最後を先に読むみたいでちょっとどうかとは思うけど、今年のリング単券発売がこれだったんだからしゃーない。

 さすがに二度目の祝祭劇場になると緊張も取れて、自分の入り口も把握できてるし、ファンファーレ後にささっとクッションを借りて座り心地を整えて開演を待つ、ということもできた。やっぱり経験って大事だw この日は少しサイド寄りの席だったので前の人の頭が邪魔にならずに快適。

 まだまだ初心者でエラそうなことを書くのはどうかと思うけど、オランダ人同様、このリングも、すごく人間臭い演出だった。一人として聖人はおらず、みな愚かでややもすると暴力的で自分勝手なのが際立つ。神話めいた物語のように勝手に思っていたのが実にリアルな現代社会に置き換えても違和感ないというか、つながっている。100年やそこらで人間が変わるわけないんだよな、と思い知らされるような。なのに音楽だけが美しいってどういうことなんだろう。いろんな意味で揺さぶられたわ・・・。
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 観てから少し時間がたってしまったので、直後にツイしたのを少しコピペ。

全く眠くならなかったし、背中も脚も腰も大丈夫だったバイロイト神タソ。なんなんだろう…脳内麻薬でも出てるのかな?

椅子の硬さが全く気にならなかった、あの脳内麻薬の正体が知りたい。邪念なく音楽だけに満たされる感じ。

指揮も歌手も素晴らしかったし、演出も覚悟してたけど一つだけ。舞台上に映像を多用されると、私自身はどうしてもそちらを見てしまうクセがあるらしい。せっかくの生舞台なのに、映像演出は必要最小限にして欲しいな〜。


 二回の休憩時間(各々50分くらいある)は劇場のレストランのテラス席を予約した(バイロイト先輩にしてもらった)。開演前に料理を頼んでおくと幕間にすぐ食べられるように準備しておいてくれる。シャンパンあけて軽くお食事して次の幕の前にエスプレッソで気合を入れて、というペースが心地よい。贅沢で快適な幕間の過ごし方。
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Conductor;Marek Janowski
Director;Frank Castorf
Stage design;Aleksandar Denić
Costumes;Adriana Braga Peretzki
Lighting;Rainer Casper
Video;Andreas Deinert
Jens Crull
Choral Conducting;Eberhard Friedrich
Technische Einrichtung 2013-2014;Karl-Heinz Matitschka

Siegfried;Stefan Vinke
Gunther;Markus Eiche
Alberich;Albert Dohmen
Hage;nStephen Milling
Brünnhilde;Catherine Foster
Gutrune;Allison Oakes
Waltraut;eMarina Prudenskaya
1. Norn;Wiebke Lehmkuhl
2. Norn;Stephanie Houtzeel
3. Norn;Christiane Kohl
Woglinde;Alexandra Steiner
Wellgunde;Stephanie Houtzeel
Floßhilde;Wiebke Lehmkuhl
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# by tigersandcatlover | 2016-08-31 13:51 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

日本版)Kinky Boots

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 一週間前になってしまうけれど、日本版キンキーブーツを観てきた。BWでオリジナルキャストで観たときに、ああ、これは日本版の上演はローラのキャスト選びがキモで難しいだろうなあ、と思ったんだった。なので、三浦くんがローラにキャスティングされたことを知った時は、彼の舞台は新感線で観ていて素晴らしいことはわかってはいたけれど、あの若さ(26歳)でローラを演じるのは、あの哀しさみたいなのが出にくいかもなあと期待半分不安半分なのだった。けれどけれど、これがまーあ、すんばらしかったのよ。

 ピンピールでちゃんと踊れるなんてレベルじゃなくて、ピカ一に踊れる。余白の演技も素晴らしい。歌は高音がキツそうなところはあったけれど、声に味があって聴かせる。ローラはもう少し中年のイメージだったんだけど、彼をキャスティングした制作GJ! いやはや末恐ろしいわ~。彼の舞台をおっかけたいくらいだ。

 小池君・ソニンちゃんはじめ、他のキャストも絶妙で、これ以上のはもう思い浮かばない。いやはや参りました。惜しむらくはせっかくの日本版なのに歌詞が聞き取りにくかったこと。どうやら少し言葉遊びが多い訳だったようで、それはそれで悪くないんだけど、そこは日本語でミュージカルをするときに制作側としてはあきらめなければいけない部分なのではないかな?と思ったりもした。

キャスト

ローラ;三浦春馬
チャーリー・プライス;小池徹平
ローレン;ソニン
ニコラ;玉置成美
ドン;勝矢
ジョージ;ひのあらた
パット;飯野めぐみ
トリッシュ;白木美貴子
ハリー;JONTE
エンジェルズ;穴沢祐介、森雄基、風間由次郎、森川次朗、遠山裕介、浅川文也
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# by tigersandcatlover | 2016-08-30 21:57 | ミュージカル

球児600試合登板記念試合

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 この日は藤川球児の公式戦600回記念試合だった。

 ・・・で終わらせたいところだけれど、一応試合経過メモ。

 
~8月28日 対ヤクルト戦~

先発は阪神;岩貞、ヤクルト;山中。一回裏に上本ツーベース→北條犠打→高山犠牲フライで1点先制し、幸先よいな~でも逆に不安だな~と思うのが虎ファンの哀しい心理。で、その嫌な予感は的中し、その後は山中を全く打ち崩せず、完投させてしまう。守りは5回の先頭打者にサードエラーを許し、バレンティンのタイムリー~ワイルドピッチを挟んで~西浦の2点タイムリーとエラーがらみの勿体ない3失点。これが決勝になってしまった。そして2点ビハインドではあったものの岩貞-松田-サターホワイト-安藤-藤川と、まるで勝っている時のような継投で最後に藤川が出てきたときはなんだか泣けてきた。セーブつけてやりたかったなあ~。
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# by tigersandcatlover | 2016-08-29 13:00 | 野球(タイガース)

Der fliegende Holländer

 いよいよ祝祭劇場へ。バイロイトデビューは さまよえるオランダ人。

自分なりにドレスアップして、ホテルのエレベーター前にいたら、よほど私がわくわくとした気持ちを全身から出していたのだろう、老婦人が声をかけてくる。初めてのバイロイトなんです~というと、「ようこそ、バイロイトへ!」とハグ。パスポートは持った?クッションは二つお借りなさいね等々アドバイスしてくれる(ご自分の地元のオケのプロデュースをしておられる方だった)。彼女と話していると、そのあともロビーでそしてバスの中で、ワグナー好きのご年配の方々がいろいろ声をかけてくる。ああ、これが社交というものなんだなあ。

 バスが到着すると駐車場の端っこのような道路で一瞬??となるが、みなさん慣れておられるようで迷わずぐんぐん駐車場の中を車の間を縫うように歩いていく。すると左手に劇場見ながら裏から回り込むような形で祝祭劇場に到着。なんかもうこのあたりドキドキが昂じすぎてあまり周りを見てなかったように思う。

 でもしっかりと記念撮影スポットでパチリ。
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 開演10分前と5分前のファンファーレを聴いてから劇場入り。
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普段は10分前くらいには劇場に入って、さあこれからだ、わくわく、みたいな気分を楽しむのが好きなんだけど、すんごい慌ただしく座らされる感じ。小学校の体育館への入場みたいだったな。

 劇場に入ってまず思ったのは、なんだか教会みたい、ということ。少しかび臭いような古い建物特有の匂い。木の床、そして座り心地の悪い椅子(笑)。クッションをどういう風に使ったら楽か試行錯誤できずお尻の座りが悪いまま開演してしまった上に、前のヒトの背が高くて舞台が良く見えない。そんな感じで冒頭はすんなり入りこむことが出来なかった。楽しいはずの糸巻の歌あたりも直後のゼンタの歌で少し睡魔が襲ってくる始末。

 そんな悪条件の中、ぐわ~っとなったのは後半のダーランド家の男性のコーラスが出てくるあたり。前面に東洋人キャストを配し、全員がどこか東洋人のメイクを施したように見えるそのコーラスはものすごい厚みで声が内臓を突き抜けていく感じ。後日お話したワグネリアンの方の解説だと、どうやらバイロイトのコーラスはまず低音をしっかりそろえるために特にオーディションに力を入れているそう(その低音を担う多くはロシア人らしい)。とにかくそのあたりからは気に入った舞台を観るときに感じる「入り込むような」トランス状態になることが出来た。演出なのだろうけれど、えええ?と思うようなゼンタの性格(もう完全におかしい女のヒトみたいなんだもん)もこのぐらいからは気にならず、最後はオランダ人、よかったねええとハッピーエンドみたいに思えた。クライマックスではメルベス嬢とシャーガーさん・メイヤーさんの声量に圧倒されまくり。

 終演後はブラヴォーに名物の足ドンドン。ブーはなかったかな。
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 それにしても 生初オランダ人(ええ、実はそうなんです<汗)が聖地でやなんて贅沢過ぎやなぁ。あんなにキレのいい音と厚みある合唱とせまってくるような声量の絶妙なバランスで聴いちゃったら確かに他では物足りなくなるの、初心者の私でもわかるわあ。

Conducto;rAxel Kober
Director;Jan Philipp Gloger
Stage design;Christof Hetzer
Costumes;Karin Jud
Lighting;Urs Schönebaum
Video;Martin Eidenberger
Dramaturgy;Sophie Becker
Choral Conducting;Eberhard Friedrich
Technische Einrichtung 2012-2014;Karl-Heinz Matitschka

Daland;Peter Rose
Senta;Ricarda Merbeth
Erik;Andreas Schager
Mary;Christa Mayer
Der Steuermann;Benjamin Bruns
Der Holländer;Thomas J. Mayer
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# by tigersandcatlover | 2016-08-27 14:43 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

バイロイトへの道、とArvena Kongress Hotel

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  旅の中日はザルツブルグからバイロイトへ4時間半の列車の旅を経てバイロイトへ。具体的にはザルツブルグ〜ミュンヘン〜ニュルンベルグ〜バイロイトという道程。途中ニュルンベルグでの乗り換えがなかなかタイトではあったが、なんとかこなし、少し奮発して一等車に乗ったため指定席で椅子も快適WiFiも無料で快適快適。ニュルンベルグからバイロイトの間はWiFiに指定席ではないもののエアコン完備(二等にはエアコンなし)で電源もあるのでこれまただらだらりんと調べものしながらであっという間に到着した感じだった。天気もよかったので駅からはお散歩がてらホテルまで歩く。

 歩く道すがら、ワーグナーのオペラから名前をとった薬局が目について嬉しがってパチり。
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 ホテルはArvena Kongress Hotel。部屋は正直たいしたことないんだけど、音楽祭のお客さんがたくさん泊まっていて至れり尽くせり。開演1時間前に祝祭劇場までのバスが出るのに合わせて、その1時間前くらいからロビーに飲み物やスナックが並んでそこでドレスアップした人たちが談笑しつつバスを待つ。帰りは終演25分後まで待ってくれて同じバスでホテルまで(ちなみに往路は無料・復路に3.5€を運転手に支払うしくみ)。ホテルのレストラン兼バーは終演後の社交のために深夜まで営業。朝食は朝6時半から昼過ぎまでで、12時半になるとメニューが追加されるので朝昼両方ここで食べちゃう、ということも出来る(私は結局1日だけしか食べなかったけど)。同席する人たちはみなオペラファンばかりなのでバスでもレストランでもロビーでもあちこちで話の花が咲く。なんだか音楽祭のための合宿所みたいだなあ〜と思った。
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 エントランスではワーグナーがお出迎え。
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 一応、チェックポイント羅列も。バスタブあり・スリッパあり・ヘアコンディショナーなし・湯沸かしポットなし・WiFi無料・ミネラルウォーターは有料・エアコンあり・セキュリティボックスあり(ただし旧式で使い方がよくわからず)。ホテルの鍵が旧式のカードキーで(穴があいてるタイプ)、ぐいっと差し込まないと開かないので始めわからなくてフロントのお兄ちゃんにやってもらったw廊下がエコ対策の電灯でスイッチを押すとしばらく灯るタイプで深夜はちょっと怖かったかな?
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# by tigersandcatlover | 2016-08-26 19:17 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

Star Inn Hotel Premium Salzburg Gablerbräu

 ザルツブルグで滞在したのは新市街のStar Inn Hotel Premium Salzburg Gablerbräu。去年はぎりぎりに捜したため同じ新市街でもかなり不便なところしか予約できず、だったんだけどここは旧市街から夜遅くても人通りがしっかりある道を徒歩5分くらいのところにあるので祝祭劇場通いに全くストレスなく快適だった。

 ただこのStar Innというホテルはザルツブルグに三軒あるらしく、空港からタクシーに乗ってホテル名を告げると、ドイツ語しかわからない運転手さんに住所を訊かれてちょっと焦った。Gablerbräuが巧く発音できなかったこともあるんだけど。なんとか意思疎通をして車に乗っていたらちょうど旧市街に入るトンネルのまえに同じStar Innホテルがあって「ほらほらここにもあるでしょ!」と教えてもらう。なる〜。

 部屋は小さいながらも設備が新しくcozy。毎度毎度のチェックポイントを羅列するとバスタブなし・スリッパなし・ヘアコンディショナーなし・湯沸かしポットなしだけどバスタブ以外に関しては最近はすべて自力で用意しているので問題なし。WiFi無料(ただこれが毎回パスワードを訊いてくるタイプでちとめんどくさかった)500mlのミネラルウォーターがコンプリメント。エアコンあり。唯一の難はセキュリティボックスがないことかな(チェックアウトのときに、満足してもらえた?と訊かれたので「うん、セキュリティボックスがあれば完璧!」と応えておいた)。
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 到着翌日早朝の部屋の窓からの眺め。小雨が降っていて普段なら少し気分も下がる天気なのに、このときのワクワクした気持ちは忘れられない。
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# by tigersandcatlover | 2016-08-25 20:49 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

ザルツブルグで食べたものあれこれ

 ザルツブルグで食べたものあれこれ。到着したのは深夜だったし、オペラ終演がダナエは23時半、ドンジョバンニは22時半とどちらも遅く、夕食は一度もまともに食べなかった・・・。ってんで、基本朝がっつり、昼ちょっぴり、夜非常食みたいなw

 朝食は Fingerlos で二回(これは初日の写真)、
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Tomaselli  で一回。
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 公演から公演の合間にお菓子。
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 Carpe Diemにて今回唯一のおしゃれな昼食(てかスナック?)とこの旅初めてのビア。
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 ある日の夜の非常食。マルクトでスーパーで、と座布団桃をリピート。
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 写真にすると本当にええ加減な食生活だなあ〜。でも旅の後半はちゃんと食べたよ!と誰にともなく言い訳をw
 
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# by tigersandcatlover | 2016-08-24 13:35 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

Don Giovanni@Haus für Mozart

 ザルツ最後の観劇はドンジョバンニ。

 いや~おしゃれで楽しい演出!ホテルの中で完結する物語みたいにしてあってなるほどなあ、という感じ。とにかく主役の男性二人が盤石でキャスティングって大事よね・・・としみじみ。

 この日は三階の最前列での観劇だったのだけれど、ここは椅子が高い!足が全くつかなくてぶらぶらした状態での鑑賞はなかなかしんどかった。しかもバルコニーが高いので椅子に背中をつけてみると舞台が見えないという、小さいヒトには厳しい席でありました(涙)。ただ傾斜があるので思いっきり前かがみになってもよかったのは救い(一応ちゃんと後ろの人にラックビューしてない?と確認した)。このあとのバイロイトでの椅子も座面が高くて足がつかないよーと経験者に教えてもらっていたので、すわ予行演習か!?と思いつつ。

 幕間に隣席に一人で座っておられた老婦人とおしゃべり。どうやらザルツブルグ在住のオペラファンらしい。「どうだった?」と訊かれ、一瞬言葉に詰まっていると「オッタービオが素晴らしいんだけど、指揮が遅くて彼に合ってないわ、まるで彼が指揮を待ってるようだもの」とものすごく鋭い評論。指揮は確かに少し遅かったので、正直ちょっと眠くなりました~と打ち明けると「わたしもよ!」とウィンク。こういうやりとりが楽しい。
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CREATIVE TEAM

Alain Altinoglu, Conductor
Sven-Eric Bechtolf, Stage Director
Rolf Glittenberg, Sets
Marianne Glittenberg, Costumes
Friedrich Rom, Lighting
Ronny Dietrich, Dramaturgy
Walter Zeh, Chorus Master

CAST

Ildebrando D’Arcangelo, Don Giovanni
Luca Pisaroni, Leporello
Carmela Remigio, Donna Anna
Paolo Fanale, Don Ottavio
Layla Claire, Donna Elvira
Alain Coulombe, Mika Kares (August 9), Il Commendatore
Valentina Nafornita, Zerlina
Alessio Arduini (August 7 and 9), Iurii Samoilov, Masetto
Members of the Angelika Prokopp Sommerakademie of the Vienna Philharmonic, Stage Music
Philharmonia Chor Wien
Vienna Philharmonic
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# by tigersandcatlover | 2016-08-23 19:44 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

Vienna Philharmonic • Riccardo Muti

 ムーティ様とWPhの演奏会に昨年に引き続いて今年も聴くことができた至福。朝11時からの演奏会はこれぞ夏の音楽祭!というムードでわくわくする。前日は小雨模様で寒かったのだけれど、この日は快晴で観客の華やかなお洋服が映える。
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 前半の町人貴族は小さい編成の軽やかな楽曲。コンマスのキュッヘル氏大活躍の曲で、彼の引退のための花を持たせるための選曲かとうがってしまうくらい。ただちょっと音程がずれてる??と気持ち悪い感覚になってしまう部分もあり(仕立て屋の入場と踊り:Auftritt und Tanz der Schneider )。私の周りの席のお客さんもあれ?みたいに少しざわめいてしまっていた。でもちゃんと演奏後はブラヴォーの声声声。

 後半のブルックナーは、もう本当に素晴らしくて、ブルックナーへの食わず嫌いなイメージ(すいませんすいません)が払拭された。第四楽章最後のカタルシスはもちろん、第二楽章の美しさと言ったら!
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  クロークの預け入れ番号が誕生日の数字だったのに引き取り時に気づいて、写真撮ってたらカウンターの女の子に笑われてしまった。この番号、私の誕生日なのよーって言ったら、それは凄い!と破顔。幕間に飲んだSekt(スパークリングワイン)のほろ酔いも相まっていいことありそうな幸せな気分でホールをあとにした。

PROGRAMME

RICHARD STRAUSS • Der Bürger als Edelmann – Orchestral suite, Op. 60

ANTON BRUCKNER • Symphony No. 2 in C minor, WAB 102

PERFORMERS

Riccardo Muti, Conductor
Gerhard Oppitz, Piano
Vienna Philharmonic
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# by tigersandcatlover | 2016-08-22 19:26 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

Die Liebe der Danae@Grosses Festspielhaus

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 続いてはシュトラウスのダナエの愛。滅多に上演されないというこの舞台は今年からの新演出ということで話題にもなり、楽しみにしていた。

 予習であらすじだけ読んでいたら、一二幕のオペレッタ風の楽しさから三幕目は真面目な・・・と書かれていたが、個人的には三幕もなかなかシュールだったな。

 舞台はまるで白いタイルを敷き詰めたお風呂のようなセットにプロジェクトマッピングで色を載せて、色とりどりの頭でっかちのターバンやら(ワンピース歌舞伎のカマーランドに見えちゃったわw)、笑っちゃうほど黄金づくしのあれこれやら、かと思うと白が美しい三幕でシンプルさが神話の世界にマッチしていた。ロバ引きのミダスにちなんで三幕に出てきたロバが途中立ち止まってしまったのがツボだったw
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 ウェルザー=メストはジルベスターでしか聴いたことなくてオベラは初めて。
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 ・・・のだが、恥ずかしながら音楽について語るほどには集中できなかった。コジの終演が19時(上演時間4時間!!)でダナエが20時開演で終演23時半。トータル7時間半の観劇となってしまったこの日。飛行機移動翌日にこのスケジュールは無謀だったわ。音源もネットに落ちてなかったので完全に予習不足でもあったしなあ~まあ言い訳ですわね、はい。
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 朝からの冷たい雨も上がった真夜中の終演後。明日は晴れるといいなあ〜。

CREATIVE TEAM

Franz Welser-Möst, Conductor
Alvis Hermanis, Director and Sets
Juozas Statkevičius, Costumes
Gleb Filshtinsky, Lighting
Ineta Sipunova, Video
Alla Sigalova, Choreography
Gudrun Hartmann, Associate Director
Uta Gruber-Ballehr, Associate Set Designer
Ronny Dietrich, Dramaturgy
Ernst Raffelsberger, Chorus Master

CAST

Krassimira Stoyanova, Danae
Tomasz Konieczny, Jupiter
Norbert Ernst, Merkur
Wolfgang Ablinger-Sperrhacke, Pollux
Regine Hangler, Xanthe
Gerhard Siegel, Midas alias Chrysopher
Pavel Kolgatin, Andi Früh, Ryan Speedo Green, Jongmin Park, Four Kings
Maria Celeng, Semele
Olga Bezsmertna, Europa
Michaela Selinger, Alkmene
Jennifer Johnston, Leda
Concert Association of the Vienna State Opera Chorus
Vienna Philharmonic
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# by tigersandcatlover | 2016-08-21 09:07 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris


舞台と音楽と本と、ときどき旅行。


by tigersandcatlover

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