Don Giovanni@Haus für Mozart

 ザルツ最後の観劇はドンジョバンニ。

 いや~おしゃれで楽しい演出!ホテルの中で完結する物語みたいにしてあってなるほどなあ、という感じ。とにかく主役の男性二人が盤石でキャスティングって大事よね・・・としみじみ。

 この日は三階の最前列での観劇だったのだけれど、ここは椅子が高い!足が全くつかなくてぶらぶらした状態での鑑賞はなかなかしんどかった。しかもバルコニーが高いので椅子に背中をつけてみると舞台が見えないという、小さいヒトには厳しい席でありました(涙)。ただ傾斜があるので思いっきり前かがみになってもよかったのは救い(一応ちゃんと後ろの人にラックビューしてない?と確認した)。このあとのバイロイトでの椅子も座面が高くて足がつかないよーと経験者に教えてもらっていたので、すわ予行演習か!?と思いつつ。

 幕間に隣席に一人で座っておられた老婦人とおしゃべり。どうやらザルツブルグ在住のオペラファンらしい。「どうだった?」と訊かれ、一瞬言葉に詰まっていると「オッタービオが素晴らしいんだけど、指揮が遅くて彼に合ってないわ、まるで彼が指揮を待ってるようだもの」とものすごく鋭い評論。指揮は確かに少し遅かったので、正直ちょっと眠くなりました~と打ち明けると「わたしもよ!」とウィンク。こういうやりとりが楽しい。
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CREATIVE TEAM

Alain Altinoglu, Conductor
Sven-Eric Bechtolf, Stage Director
Rolf Glittenberg, Sets
Marianne Glittenberg, Costumes
Friedrich Rom, Lighting
Ronny Dietrich, Dramaturgy
Walter Zeh, Chorus Master

CAST

Ildebrando D’Arcangelo, Don Giovanni
Luca Pisaroni, Leporello
Carmela Remigio, Donna Anna
Paolo Fanale, Don Ottavio
Layla Claire, Donna Elvira
Alain Coulombe, Mika Kares (August 9), Il Commendatore
Valentina Nafornita, Zerlina
Alessio Arduini (August 7 and 9), Iurii Samoilov, Masetto
Members of the Angelika Prokopp Sommerakademie of the Vienna Philharmonic, Stage Music
Philharmonia Chor Wien
Vienna Philharmonic
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# by tigersandcatlover | 2016-08-23 19:44 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

Vienna Philharmonic • Riccardo Muti

 ムーティ様とWPhの演奏会に昨年に引き続いて今年も聴くことができた至福。朝11時からの演奏会はこれぞ夏の音楽祭!というムードでわくわくする。前日は小雨模様で寒かったのだけれど、この日は快晴で観客の華やかなお洋服が映える。
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 前半の町人貴族は小さい編成の軽やかな楽曲。コンマスのキュッヘル氏大活躍の曲で、彼の引退のための花を持たせるための選曲かとうがってしまうくらい。ただちょっと音程がずれてる??と気持ち悪い感覚になってしまう部分もあり(仕立て屋の入場と踊り:Auftritt und Tanz der Schneider )。私の周りの席のお客さんもあれ?みたいに少しざわめいてしまっていた。でもちゃんと演奏後はブラヴォーの声声声。

 後半のブルックナーは、もう本当に素晴らしくて、ブルックナーへの食わず嫌いなイメージ(すいませんすいません)が払拭された。第四楽章最後のカタルシスはもちろん、第二楽章の美しさと言ったら!
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  クロークの預け入れ番号が誕生日の数字だったのに引き取り時に気づいて、写真撮ってたらカウンターの女の子に笑われてしまった。この番号、私の誕生日なのよーって言ったら、それは凄い!と破顔。幕間に飲んだSekt(スパークリングワイン)のほろ酔いも相まっていいことありそうな幸せな気分でホールをあとにした。

PROGRAMME

RICHARD STRAUSS • Der Bürger als Edelmann – Orchestral suite, Op. 60

ANTON BRUCKNER • Symphony No. 2 in C minor, WAB 102

PERFORMERS

Riccardo Muti, Conductor
Gerhard Oppitz, Piano
Vienna Philharmonic
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# by tigersandcatlover | 2016-08-22 19:26 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

Die Liebe der Danae@Grosses Festspielhaus

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 続いてはシュトラウスのダナエの愛。滅多に上演されないというこの舞台は今年からの新演出ということで話題にもなり、楽しみにしていた。

 予習であらすじだけ読んでいたら、一二幕のオペレッタ風の楽しさから三幕目は真面目な・・・と書かれていたが、個人的には三幕もなかなかシュールだったな。

 舞台はまるで白いタイルを敷き詰めたお風呂のようなセットにプロジェクトマッピングで色を載せて、色とりどりの頭でっかちのターバンやら(ワンピース歌舞伎のカマーランドに見えちゃったわw)、笑っちゃうほど黄金づくしのあれこれやら、かと思うと白が美しい三幕でシンプルさが神話の世界にマッチしていた。ロバ引きのミダスにちなんで三幕に出てきたロバが途中立ち止まってしまったのがツボだったw
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 ウェルザー=メストはジルベスターでしか聴いたことなくてオベラは初めて。
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 ・・・のだが、恥ずかしながら音楽について語るほどには集中できなかった。コジの終演が19時(上演時間4時間!!)でダナエが20時開演で終演23時半。トータル7時間半の観劇となってしまったこの日。飛行機移動翌日にこのスケジュールは無謀だったわ。音源もネットに落ちてなかったので完全に予習不足でもあったしなあ~まあ言い訳ですわね、はい。
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 朝からの冷たい雨も上がった真夜中の終演後。明日は晴れるといいなあ〜。

CREATIVE TEAM

Franz Welser-Möst, Conductor
Alvis Hermanis, Director and Sets
Juozas Statkevičius, Costumes
Gleb Filshtinsky, Lighting
Ineta Sipunova, Video
Alla Sigalova, Choreography
Gudrun Hartmann, Associate Director
Uta Gruber-Ballehr, Associate Set Designer
Ronny Dietrich, Dramaturgy
Ernst Raffelsberger, Chorus Master

CAST

Krassimira Stoyanova, Danae
Tomasz Konieczny, Jupiter
Norbert Ernst, Merkur
Wolfgang Ablinger-Sperrhacke, Pollux
Regine Hangler, Xanthe
Gerhard Siegel, Midas alias Chrysopher
Pavel Kolgatin, Andi Früh, Ryan Speedo Green, Jongmin Park, Four Kings
Maria Celeng, Semele
Olga Bezsmertna, Europa
Michaela Selinger, Alkmene
Jennifer Johnston, Leda
Concert Association of the Vienna State Opera Chorus
Vienna Philharmonic
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# by tigersandcatlover | 2016-08-21 09:07 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

Così fan tutte@Felsenreitschule

 まずは一本目。Felsenreitschuleでのコジ・ファン・トゥッテ。劇場に入ると何やら中世の学術集会のようなものが舞台上ですでに繰り広げられていて、物語の導入なんだなと思いつつ、はて?どういうふうにつなげていくのかなと頭の中に??が浮かぶ。冒頭主役の女性二人がその集会へ招かれたかと思うと薬で眠らされてしまい、デスピーナもそれに続き・・・っというシーンが序曲中繰り広げられ、どうやら彼女たちで実験が行われるという設定らしかった。ふむふむ。

 この劇場のもともとある壁面や構造物を上手に使った演出で場面展開も衣装を着けた学会出席者たちが幕を張ったり椅子を動かしたり掃除をしたり。個人的には大掛かりな舞台装置よりこういうシンプルな演出はわりと好き。衣装も当時の雰囲気で○(現代風読み替えはやっぱり入り込みにくいんだもん)。

 席が5列目ということもあり、細かい演技がよく見えて楽しかった。Dorabella役のAngela嬢はどことなくディドナートさんを彷彿させる豊かなコミカルな表情。楽しみしていたMauro Peterはちょっと物足りなかった・・・もうちょっとスコーンと歌い上げる役で観たかったな~。それにしてもモーツァルトのオペラは歌手が楽器のようだなあといつも思う。特に重唱部分ではオケの音の一部みたいな感じ(ダントーネ氏はずっと指揮しながら一緒に歌っていたっけなあ)。アリアの部分はすや~っとしてしまったのもモーツアルト効果かしらんww
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CREATIVE TEAM

Ottavio Dantone, Conductor
Sven-Eric Bechtolf, Stage Director
Sven-Eric Bechtolf, Sets
Mark Bouman, Costumes
Friedrich Rom, Lighting
Ernst Raffelsberger, Chorus Master

CAST

Julia Kleiter, Fiordiligi
Angela Brower, Dorabella
Martina Janková, Despina
Mauro Peter, Ferrando
Alessio Arduini, Guglielmo
Michael Volle, Don Alfonso
Concert Association of the Vienna State Opera Chorus
Mozarteum Orchestra Salzburg
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幕間にジェラートを食べたらトマセリのんだった。ザルツに来たんだなあ、としみじみ。
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# by tigersandcatlover | 2016-08-20 13:39 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

夏の音楽祭ハシゴ旅

 ザルツブルグとバイロイトをハシゴするという欲張りな夏休みを過ごして来ました。

 ほんの数年前までは、いつかは行きたいと憧れてはいたものの、そんなこと出来るなんて思ってもみなかった。それは距離の問題というよりもどことなく敷居が高いようなイメージがあったから。けれど昨年思い立ってドイツ旅行のついでに一泊でザルツブルグ音楽祭へいってみて、今ならそれほど気後れしないでいけるかも、とさらに敷居の高い感のバイロイトに挑戦することに。行ってみるまではそれでもやはり心のどこかで滞在中居心地の悪い思いをするんじゃないかという不安もあったのだけれど、いやーもう本当に楽しかった!一つ一つの感想はまたあとで簡単に。ともあれ、なんだか癖になりそう・・・また行きたい!と帰国してすぐに思ってしまっている。

 まったく、沼だわ。
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# by tigersandcatlover | 2016-08-19 13:07 | 16/NY・SZGバイロイト・Paris

尾上右近自主公演 第二回 研の會

 酷暑続く中、尾上右近さんの自主公演である研の會を観に半蔵門の国立劇場へ。この界隈は初めてじゃないかなあ。小劇場での公演だったのだけれど、南座や松竹座で慣れてる私にとっては十分立派な劇場に思えた。ロビーは物販に行列ができるくらいの盛況。特に幕間には六段目でお軽ちゃんを演じていた米吉さんが売り子さんをしていて、「5年で100両分働かなあかんもんね・・・」と同行の友と納得したりw 

 なんとなく勢いで土曜の夜と日曜の昼2回分のチケットを買ってしまったのだけれど、結果的にはリピートしてよかった。若い才能にドキドキして魅入ってしまったわー。まだまだぐんぐん伸びしろありそうで、初日公演のあとすでに数年先はもとより明日が楽しみって思ったもん。

仮名手本忠臣蔵

 五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
同     二つ玉の場 
 六段目 与市兵衛内勘平切腹の場

早野勘平:尾上右近
お軽:中村米吉
千崎弥五郎:中村種之助
百姓与市兵衛:尾上菊十郎
母おかや:尾上菊三呂
判人源六:市村橘太郎
一文字屋お才:上村吉弥
斧定九郎/不破数右衛門:市川染五郎


 初日は二つ玉の場がなんかこちらまで緊張してしまう感じだったかな。いのししに爆笑してからは気にならなくなったけどwwでも翌日はそういう感じにならなかったのはこちらの見方のせいか。米吉くんとの若い夫婦は息もぴったりでその分ちょっと歌舞伎というより現代風に見えてしまう瞬間もあったけれど、それでいいのよね~その時代の空気が出てこその生きた舞台なんだわ。

新歌舞伎十八番の内 船弁慶

静御前/平知盛の霊:尾上右近
舟長三保太夫:中村種之助
源義経:中村鷹之資
亀井六郎:中村蝶十郎
片岡八郎:市川荒五郎
伊勢三郎:尾上音之助
駿河次郎:尾上音蔵
舟子:市村橘太郎
舟子:上村吉弥
武蔵坊弁慶:市川染五郎


 初日はまさかまさかの知盛の薙刀の刃が花道で外れてしまうというハプニング。けれどまったく動じず(そのとき<知盛>すこしも騒がず〜と頭の中で節をつけてしまったw)、本舞台で予備の薙刀を受け取るとそのまま何事もなかったように演じる。こういうのって舞台慣れなんだろうけれど、やっぱり度胸だよねえ。やや上手前方から観ることができた二日目のほうが義経に向かっていくときの表情がしっかり見えてよかったのが意外(花道は遠くなってしまったけど)。二日目は静御前の声が少しつらそうだったな・・・。がんばれー!と心の中でエールを送りつつ。

 最後のあいさつは口上っぽく行くのかな?と思ったら素の声で感謝の言葉とこれからの意気込みを。本当に演じることが大好きなんだねえ~というのが伝わると同時にそれを形にしてしまう企画力と向上心。彼の舞台を観るたびに同じ感想をメモしているけれど、本当に末恐ろしく楽しみな子ぉやわあ。
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# by tigersandcatlover | 2016-08-09 17:26 | 歌舞伎・文楽

佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2016 夏の夜の夢

 芸文夏の風物詩:佐渡さんプロデュースオペラを観て来た。今年はシェークスピア原作:夏の夜の夢をBrittenがオペラにしたもの。

 面白かったのが、妖精は日本人が、人間は英国人キャストが各々自国語で演じていたこと。2011年の同じく佐渡さんオペラの「こうもり」でオルロフスキーを演じるヨッヘン・コヴァルスキーさんだけがドイツ語でってのはあったけれども、今回みたいなのは初めてじゃないかな? この英語(人間界)と日本語(妖精界)の混在が逆に効果的にすら思える不思議。あ、シーシアスとヒボリタは日本人キャストだったっけ(英語で演じていたけれど)。原作ならばこの二人と二組の恋人達がどうして森の中に入って行くことになったのかが冒頭にあるのだけれど、そこをがさっと削ってしまっていたけれど、それはそれで物語が恋人たちが中心となるので違和感はなかった。が、逆に三幕の宮廷のシーンがおまけのように思えて少し退屈してしまったのはそれが原因かもなあ〜。

 歌わないんだけれどパック役の塩谷さんがすごくよかった。あと妖精演じる子供達も。ハーミア役のプレスランドさんが二日目の公演中にかなり重症のねんざをしてしまわれたらしく、この日も脚を引きずりながらの痛々しい演技。あの森のセットは確かに足場が悪そうだったもんなあ(ってそこで怪我しはったかどうかは定かではないのだけれど)。

オーベロン:藤木大地
ティターニア:森谷真理
パック:塩谷 南
シーシアス:森 雅史
ヒポリタ:清水華澄
ハーミア:クレア・プレスランド
ヘレナ:イーファ・ミスケリー
ライサンダー:ピーター・カーク
ディミートリアス:チャールズ・ライス
ボトム:アラン・ユーイング
クインス:ジョシュア・ブルーム
フルート:アンドリュー・ディッキンソン
スナッグ:マシュー・スティフ
スナウト:フィリップ・シェフィールド
スターヴリング:アレクサンダー・ロビン・ベイカー
児童合唱:ひょうごプロデュースオペラ児童合唱団
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

指揮:佐渡 裕
演出・美術:アントニー・マクドナルド
照明:ヴォルフガング・ゲッベル
振付・ムーヴメント:ルーシー・バージ
言語指導・音楽スタッフ:キャメロン・バーンズ
日本語指導・音楽スタッフ:森島英子
訳詞:松岡和子
副指揮:矢澤定明
プロデューサー:小栗哲家
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# by tigersandcatlover | 2016-08-01 22:29 | その他の舞台

オールスターガラ

 バレエのオールスターガラA・Bプロを観た。まずBを東京文化会館で、そして翌週Aをフェスティバルホールで。

 ガラ公演を観たのが去年のバレエフェスティバルが初めてだったこととチケットのお値段がそれなりにしていたことから勝手に3時間超の長丁場かと予想していたら蓋をあけると休憩込みで2時間30分くらいで終演でちょっと寂しかったけれども、ひとつひとつの演目は楽しくて惹きこまれての、だからこそのあっという間の時間だったのかも。全幕ものからのアダージョやパドトゥでも瞬間でその世界に入り込ませてくれる。あーでもやっぱり全幕通しで観たいなあ~。

 ちょっと忘却の彼方になりつつあるけど簡単に感想メモ。


<Bプロ>

「ラプソディ」(振付:F.アシュトン) アレッサンドラ・フェリ、エルマン・コルネホ [ピアノ:中野翔太]
 小柄なペアでかわいい!と思ったらフェリさんの実年齢を聞いてびっくり!まるで少女のようなんだもん~。

「白鳥の湖」より第2幕アダージォ(振付:M.プティパ) ニーナ・アナニアシヴィリ、マルセロ・ゴメス
 ゆうるりとしたテンポでしっとりと。もっと前で踊ってほしい~と思った。ゴメスさんの見せ場少なくて寂・・・。

「Fragments of one's Biography」より(振付:V.ワシーリエフ) ウリヤーナ・ロパートキナ、アンドレイ・エルマコフ
 ロバートキナさん、こういうのも踊りはるんや~。

「ジゼル」(振付:M.プティパ) スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン
 ザハロワさんのジゼルは全幕公演に続いて二回目。もう彼女が自分の中でスタンダードになってるという贅沢さ。ロブーヒン氏は陰の魅力でちょっとアルブレヒトっぽさはないな~と思ってしまったけれどそれもまたよし。

「リーズの結婚」(振付:F.アシュトン) ジリアン・マーフィー、マチアス・エイマン
 二人が出てきたとたん、ぱーっと場の雰囲気が変わった。マチアスさんの笑顔がよいわ~。

「プレリュード」(振付:N.カサトキナ) ウリヤーナ・ロパートキナ、アンドレイ・エルマコフ
 あれ?なんか印象が飛んでる・・・。

「フー・ケアーズ?」より(振付:G.バランシン) ジリアン・マーフィー、マチアス・エイマン
 可愛らしくていいのよ~いいんだけど、でもマチアスさんはもちょっと古典で観たいなあと思っちゃった。

「ディスタント・クライズ」(振付: E.リャン) スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン
 ザハロワさんの身体の線の美しさを堪能。

「レクリ」(振付:V.チャブキアーニ~ジョージアの民族舞踊に基づく) ニーナ・アナニアシヴィリ
 グーの手を突き出すような動きが独特の可愛らしい踊り。だけれども、正直、えっ?これで終わり?と思ってしまった私はやはりバレエ初心者なんだろうなあ・・・。

「ル・パルク」(振付:A.プレルジョカージュ) アレッサンドラ・フェリ、エルマン・コルネホ [ピアノ:中野翔太]
 病衣のような近未来のような白い服装で踊る二人。不吉な雰囲気に性の香り。不思議な作品だったなあ~。
 
「眠りの森の美女」(振付:M.プティパ/A.ラトマンスキー) カッサンドラ・トレナリー、マルセロ・ゴメス
 若いトレナリー嬢と円熟なゴメスさんのペア。気持ちいいほどぴたりぴたりとポーズが決まる。


<Aプロ>

「カルメン」(振付:A.アロンソ) ウリヤーナ・ロパートキナ、アンドレイ・エルマコフ
 カルメンの音楽を聴くともう自動的にCar Manが脳内に浮かんでしまう。いかんいかん。

「ジゼル」(振付:M.プティパ) ニーナ・アナニアシヴィリ、マルセロ・ゴメス
 Bプロでも観た同じ場面を別のダンサーで観くらべるというのも面白い体験かも。ジゼルはもうしわけないけれどザハロワさんに比べると重く感じてしまって、うーん。逆にアルブレヒトは情感たっぷりのゴメスさんに泣かされた。床に倒れたときにすごく苦しそうだったので息があがってるのかと思ったら号泣の演技だった(うるうる)。

「Tango y Yo」(振付:コルネホ) エルマン・コルネホ
 コルホネくんかっこいい!と唸った演目。ベストを素肌に来て帽子をうまくつかって。

「トリスタンとイゾルデ」(振付:K.パストール) スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン
 いや~美しいわ。ため息。最後舞台の後ろへ歩きつつ後ろを振り返るお互いの頭を前に向けさせる振り付けに少しにんまり。
 
「レクイエム」(振付:K.マクミラン) アレッサンドラ・フェリ [ソプラノ:安藤赴美子]
 生歌があるとどうしても歌手のほうを観てしまってちょっと気が散ってしまった・・すいませんすいません。
 
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」(振付:G.バランシン) ジリアン・マーフィー、マチアス・エイマン
 リーズの結婚のときような、うわ~という感じには残念ながらならなかったけれど、安定の洗練さだわ~。 

「トッカーレ」(振付:M.ゴメス) カッサンドラ・トレナリー、マルセロ・ゴメス [ヴァイオリン:小林美恵、ピアノ:中野翔太]
 ゴメスさん振り付けの作品。後ろ手に頬を叩くような振り付けがユニークと思ってたら最後のカーテンコールでその振り付けをもう一度みせてくれたから、彼も気に入ってる部分なんだろうな。

「グルックのメロディ」(振付:A.メッセレル) ウリヤーナ・ロパートキナ、アンドレイ・エルマコフ
 ヴェールをかかげて流れるようにロバートキナさんが登場した途端、ほぅというため息が劇場内を包んだような気がした。

「海賊」より寝室のパ・ド・ドゥ(振付:K.セルゲーエフ/A.M.ホームズ) ジリアン・マーフィー、マチアス・エイマン
 赤いターバン?バンダナ?姿のマチアスかわゆし。でももうちょっと見せ場欲しい~。
 
「ロミオとジュリエット」第3幕より寝室のパ・ド・ドゥ(振付:K.マクミラン) アレッサンドラ・フェリ、エルマン・コルネホ ※変更前:シナトラ組曲(振付:T.サープ)
 フェリさんがもうもうジュリエットそのもの。14歳に見えるもんなあ・・・。コルホネくんとのペアは本当に少年少女の愛って感じでぴったりだった。

「瀕死の白鳥」(振付:M.フォーキン) ニーナ・アナニアシヴィリ [チェロ:遠藤真理、ピアノ:中野翔太]
 ニーナさんの腕!羽というよりゴムゴムの~とか思っちゃったわw

「海賊」(振付:M.プティパ) スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン
 途中から笑いがこみあげてくるほどに超絶高速回転を繰り広げる二人。ザハロワさんがちょっと最後バランス崩したのもご愛嬌。
 
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# by tigersandcatlover | 2016-08-01 11:21 | その他の舞台

ジャージー・ボーイズ

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 久々のクリエでジャージーボーイズを観て来た。調べると2009年のニューブレイン以来来てなかった。当時はまだ海外観劇に嵌ってなかったので気付かなかったが、この劇場のこじんまりとしたサイズ感、BWを彷彿させる。

 Four Seasonsのメンバーがフランキー以外の三人はダブルキャストなんだけれど、この日観たのはチーム・レッドバージョン。

フランキー・ヴァリ:中川晃教
トミー・デヴィ―ト:藤岡正明
ボブ・ゴーディオ:矢崎 広
ニック・マッシ:吉原光夫

太田基裕 戸井勝海 阿部 裕  綿引さやか 小此木まり まりゑ 藤瑠美子 大音智海 白石拓也 山野靖博 石川新太

 Twitterに上げた感想メモ+α

 ・アッキー期待どおりの当たり役やったー。クリエがBWの劇場に思えた。ってBWではこの作品は観てへんけど。

 ・これまでもアッキーは天使の歌声って思ってたけど、まさにそのもの、てかさらに磨きかかってた。彼以上のキャストは今後ありえへんと思うくらいに。声だけじゃなくてちょっとした身体の動かし方が独特で、良い意味で4人の中でも<浮く>んだよね。もちろんそういう演出なのかもしれないけれど、こいうのって狙って出来るもんでもない気がする。

 ・アンサンブルさんがいろんな役をやるんだけど、みなさん個性的過ぎてちと混乱した。

 ・藤岡くんのやんちゃぶりが似合ってたわー。あと意外にツボだったのが矢崎くんのボブ。生真面目な感じが凄く良く出てた。吉原さん、やせたなあ〜〜。
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# by tigersandcatlover | 2016-07-27 22:08 | ミュージカル

哀しき六甲颪

 オールスター明けて、最下位となってしまった阪神タイガース。今季まだ六甲颪を歌えてないワタクシではありますが、今季4度目の観戦となるこの日、果たしてどうなるか?と不安9割期待1割で臨みましたよ。

~7月20日 対巨人戦~

阪神先発は青柳、巨人は田口。青柳はやや球数が多いのが気になったが要所はしめていてなかなかいいピッチングだった。2回にノーアウト1・2塁でギャレットのファーストゴロを併殺打にできず一点献上してしまったがそれはまあバッドラックかなあという程度。その裏にすぐ西岡のレフト線ぎりぎりのタイムリーで同点に追いつく。が、ここでアクシデント。気付くと西岡が一塁近くでうつぶせになって動けない。左足首が外転していていや~な感じ。あとからなんとアキレス腱完全断裂していたことを知る。それ以外も二度の満塁などのチャンスがあるのにあと一打が出ず(偶然とはいえどちらも北條が凡打・併殺打)、そうこうしてるうちに6回には村田の弱い当たりがヒットになってしまいリードを許す。その後は継投した高橋がギャレットにスリーランを打たれて万事休す。9回に代打狩野がソロホームランを打ったが焼け石に水となってしまった(とほほ)。

 7回が終わってどんどんファンが球場をあとにして、風通しがよくなった球場に居残っていると、9回の裏の攻撃が始まった時にスタンドから六甲颪の歌声が。それは球場全体を包みながら、勝った日のように3番まで歌われることになった。こんなことは初めて。借金13で懐かしの定位置に沈んでしまったタイガース。なんと哀しい六甲颪であろうか。
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# by tigersandcatlover | 2016-07-22 10:08 | 野球(タイガース)


舞台と音楽と本と、ときどき旅行。


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