アイーダ@兵庫県立芸術文化センター

 札幌・神奈川・大分・そして兵庫の芸術文化財団が共同でプロデュースしたオペラ・アイーダを観てきた。

 決して奇をてらった演出でもなく、舞台展開に少しもたもた感はあったものの、変にプロジェクションマッピングとかつかわずにオーソドックスでなかなかゴージャスな感じで、うん、ちゃんとアイーダだった。

 そしてこの物語はアムネリスがキモだよねえ。いや、ほんまに清水さん素晴らしかった!カーテンコールでも一番大きい拍手もらってはったと思う。タイトルロールのザネッティンさんは少し繊細な感じで、それはでもアイーダらしいと言えばそうだよね、思いながら観ていた。福井さんは眼鏡姿のプロフィール写真と全然イメージ違って若々しく。そうだな~でも少々一本調子に聴こえてしまったけれど、これもまたラダメスらしいっちゃそうだよね。

 バッティストー二、バイエルン歌劇場でトラヴィアータ振ったのを去年聴いたけれど、ま~あ今回も歌う歌う。ずっとふんふんらんらんたんたんふがー!って感じで楽しそうったらありゃしない。オケもそれに乗せられてた感じでとにかく音楽が楽しかった!よくかかる耳慣れたオペラをこうやって楽しく安心して聴けるのって幸せなことだなあ。同じ演目を何度も観るリピート好きをくすぐる上質な公演でありました。

アイーダ:モニカ・ザネッティン
ラダメス:福井 敬
アムネリス:清水華澄
アモナズロ:上江隼人
ランフィス:妻屋秀和
国王:ジョン ハオ
巫女:針生美智子
伝令:菅野 敦
合唱:二期会合唱団 ひょうごプロデュースオペラ合唱団
管弦楽:東京フィルハーモーニー交響楽団

指揮:アンドレア・バッティストーニ
演出:ジュリオ・チャバッティ
原演出:マウリツィオ・ディ・マッティア
装置デザイン:アンドレア・ミーリオ
衣裳デザイン:アンナ・ビアジョッティ
照明デザイン:パトリツィオ・マッジ
合唱指揮:佐藤 宏
演出助手:菊池裕美子
舞台監督:菅原多敢弘

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# by tigersandcatlover | 2018-10-31 08:52 | その他の舞台

雙生隅田川@松竹座 十月大歌舞伎夜の部

 近松の世界にどっぷりと嵌る。通し狂言は楽しいな。

 右近ちゃん、よくぞこの出ずっぱりの舞台をけなげに演じたなあ~。あまりの可愛らしさに真面目な台詞にも客席から暖かい笑い声が漏れる。右團次さんは声が好き。そしていいお役をもらっていた九團次さん。いろいろあったけれどよかったんだねえ。ライザップで24キロ減量したとの報道があったけれど、確かにすんごくシュッとしてはったw。

 三幕目の猿之助さん・右團次さん・右近ちゃんの三人宙乗りのあと、隣のご婦人方が終演したと勘違いして帰ろうとしはったのがちょっと面白かった。確かにあれで班女御前は息子と再会できてハッピーエンド感あるよね。でもよく考えると序幕でこの物語の主役が班女御前になっていたからそう感じたわけで、やはり猿之助さん恐るべしなんだなあ(←ひいき目)。

三代猿之助四十八撰の内

通し狂言 雙生隅田川(ふたごすみだかわ)

市川猿之助
市川右團次 宙乗り相勤め申し候
市川右 近

〈序幕〉










〈二幕目〉




〈三幕目・大詰〉

班女御前
吉田少将行房
淡路前司兼成
小布施主税
次郎坊天狗
梅若丸/松若丸
伴藤内
勘解由兵衛景逸
局長尾
大江匡房

猿島惣太後に七郎天狗
唐糸
梅若丸
県権正武国

七郎天狗/奴軍介
班女御前
小布施主税
次郎坊天狗
松若丸
伴藤内
勘解由兵衛景逸
局長尾
大江匡房

     猿之助
     門之助
     男女蔵
     
     
初御目見得市川右近
     弘太郎
     九團次
右之助改め
     鴈治郎

右 近改め右團次
     
初御目見得市川右近
     海老蔵

右 近改め右團次
     猿之助
     
     
初御目見得市川右近
     弘太郎
     九團次
右之助改め
     鴈治郎


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# by tigersandcatlover | 2018-10-30 09:26 | 歌舞伎・文楽

マシューボーンの「シンデレラ」

 New Adventuresの来日公演Cindelleraを観た。東京でのSwan Lakeから始まって、ロンドンまで観に行ったCar Man、そしてロサンゼルスでのRed Shoes。もうすっかり彼らの舞台のファンになってしまったと言ってもよいでありましょう。

 で、新作のシンデレラ。誰もが知ってるこの物語をロンドン空襲の夜に置き換えてプロコフィエフの音楽に乗せて、絶妙に読み替えての演出。いやもう本当に天才技だわあ。そこここにスワンを思い出すような振り付けがちらっと出てきてキュンとなったりも。エンジェルのリアムが一際大きく見えて、彼のスワンが観たいなあと思いながら観ていた。
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# by tigersandcatlover | 2018-10-18 21:17 | その他の舞台

芸術祭十月大歌舞伎 夜の部

 2009年の南座での顔見世以来のニザさま助六が観たくて上京。

 だんまり、は歌舞伎座という横に広い劇場だと映えるねえ~。豪華絢爛。が、個人的には何が起こってるのかわかりにくくて(予習しろよな!)ぽかーんとしてしまいつつ。

 吉野山、勘九郎さんの忠信は可愛らしさより凛々しさメイン(つい猿之助さんと比べてしまう)。みっくんが巧い!待て、待て、待て が声音すべて変えてて唸る。助六の朝顔仙平も彼だとこっぱずかしくない。本当にいつも思うけど声の演技が素晴らしいわ~~。

 そして、待ってましたの助六。もう言うことないです。感無量。少し咳をされてたり、揚巻の着物からひょっと出てくるときにお足元がひやっとしたりしたけれど、まぎれもなく曽我五郎だった。可愛らしくてかっこよくて、でも使命を常に忘れていない。一挙手一投足を目に焼き付けるようにじっくり観させてもらいました。眼福。七之助さんの揚巻、きっぷの良さに少し酔っぱらった風情が色っぽく、いやさ、ええ女やねえ。勘九郎さんの白酒売新兵衛、脚が長いので 股くぐれえ! の面白みが弱まるかと思ったけどいやさそんなこともなくwかわいらしゅうございました。

一、宮島のだんまり(みやじまのだんまり)

傾城浮舟太夫実は盗賊袈裟太郎
大江広元
典侍の局
相模五郎
本田景久
白拍子祇王
奴団平
息女照姫
浅野弾正
御守殿おたき
悪七兵衛景清
河津三郎
平相国清盛

錦之助
高麗蔵

巳之助
種之助


吉之丞
歌女之丞
片岡亀蔵
萬次郎
彌十郎

義経千本桜

二、吉野山(よしのやま)

佐藤忠信実は源九郎狐
早見藤太
静御前
勘九郎
巳之助
玉三郎

三、助六曲輪初花桜(すけろくくるわのはつざくら)

三浦屋格子先の場
花川戸助六
三浦屋揚巻
白酒売新兵衛
通人里暁
若衆艶之丞
朝顔仙平
三浦屋白玉
福山かつぎ
男伊達
男伊達
男伊達
男伊達
文使い番新白菊
傾城八重衣
遣手お辰
くわんぺら門兵衛
髭の意休
松葉屋女房
母満江

後見
仁左衛門
七之助
勘九郎
彌十郎
片岡亀蔵
巳之助
児太郎
千之助

廣太郎
玉太郎
吉之丞
歌女之丞
宗之助
竹三郎
又五郎

秀太郎
玉三郎

松之助


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# by tigersandcatlover | 2018-10-16 10:46 | 歌舞伎・文楽

メタルマクベス disc 2

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 メタルマクベスdisc2観劇。髑髏城のように変えてくるかと思ったけど、演出は1とほぼ同じ(ゲゲゲとことか徳永君とか細かいところはまあ違ってたけどw)。となるとどうしても1と比べちゃうよね。

 以下思いつくままに。

 ランディは橋本さんだと人の良さそうな感じが最後まで残ってたけど、松也くんだとラストの「殺しが好きだからだー!!」で本当に好きそうに見えたっけ。あと毛振りが綺麗でさまになりすぎww歌舞伎ネタをぶっこんでくるのは少々こっぱずかしい気がして目を伏せてしまったな・・・。

 櫻子ちゃんはメンヘラ演技からあとがかなり良くて、自殺直前の 殺意のたまねぎ~~♪ のシャウトで鳥肌が立った。おおお、って感じ。

 木場さん、ギター本当につまびいていたね。

 徳永くん、冒頭はいいんだけど、一幕ラストはちょっとあのキャラで歌っちゃうの辛い。

 聖子さん・河野さんの新感線組は鉄板ねえ。


ランダムスター/マクベス魔II夜;尾上松也
ランダムスター夫人/ローズ/村木B;大原櫻子
レスポールJr/元きよし;原嘉孝
グレコ/マクダフ浅利;浅利陽介
グレコ夫人/シマコ/林;高田聖子
パール王/ナンプラー;河野まさと
村木/医者;村木よし子
エクスプローラー/バンクォー岡本;岡本健一
レスポール王/元社長;木場勝也

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# by tigersandcatlover | 2018-10-11 12:43 | その他の舞台

あえて、小さな「魔笛」

 ちょっと面白い舞台を観てきました。両国にあるシアターx(カイ)という小さな劇場にて。

 子供たちにもオペラを楽しんでもらおうという企画でモーツァルトの魔笛を短く一幕にまとめた<あえて、小さな「魔笛」>と銘打った公演。魔笛はいろんなオペラハウスでわりと子供向けに演出されているのもあって、私はMETで英語版を観たことがあるけれど(ライオンキングを手掛けたJulie Taymor演出のもの→そのときの日記)、それは全編英語(歌も)でどうしてもアリアでのりにくい感じがしてしまったのだった。が、今回は台詞は日本語、歌はドイツ語でちゃんと聴かせてくれるので、大人のオペラファンも十分楽しめる作りになっていた。

 舞台の前に夏のロイヤルアルバートホールでのプロムスの座敷のようなものがしつらえてあって、そこに子供たちが自由に座ったり立ったりしながら、パパゲーノの動きに笑ったり声をかけたりしながら物語が進む。うわ、これは楽しい!小さい子供が身近にいたら絶対こういうのに連れてきたいと思ったくらい。

 面白かったのが配役。パパゲーノ演じる大井さんがザラストロも、そして夜の女王を演じる渡邊さんがパパゲーナまで演じてしまうのだ。とはいえ、恥ずかしながらそれに気づいたのはカーテンコールのとき。まんまと子供のように騙されてしまってたわけ(注意力散漫ともいう)。なんたる芸達者。たった4人で魔笛の世界を作っていることになる。これってすごくない?タミーノ演じる布施さんはセリフの声からして王子キャラ炸裂だったし、パミーナ演じる山口さんはコメデイエンヌぶりが可愛らしい姫で(パパゲーナの声がちょっと彼女っぽかったので一瞬あれ?と思ったんだけど違ったw)ぴったり嵌っていた。

 音楽はピアノとフルートとファゴットの三人でこちらも小さい。けれどそういうのもすっかり忘れて一時間ちょっと、本当に物語の世界に入り込んでいた。こういう観劇体験って必ずしも一流のオペラハウスだったり贅沢な来日公演だったりしても感じれることばっかりじゃない。いいもの見せて貰いました。すでに今回で11回目の夏の恒例の上演のようだけれど、これからも長く続けて欲しいなあ。

パパゲーノ・ザラストロ:大井哲也
タミーノ:布施雅也
パミーナ:山口和子
夜の女王・パパゲーナ:渡邉恵津子


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# by tigersandcatlover | 2018-08-29 08:52 | その他の舞台

第四回 研の會

 ケンケンこと尾上右近くんの自主公演である研の會へ今年も行ってまいりました。第四回目の今年なのだけれど、2回目から観ていることになる。すごく楽しみにしていたのだけれどこの日は体調不良で一本目の封印切で帰路についてしまった。でもどうしてもこれだけは観たかったのでいいとする。

 声のよく通る熱くて元気な忠兵衛だったな~というのが第一印象。上方言葉は全く違和感なく(さわらんといて、が可愛らしゅうてうけてた)。が、関西人独特のあの力の抜け具合からくる愛嬌〜色気みたいなんが、やはり難しいんかな?とも思った。本公演で1ヶ月とかやる機会があれば力抜けてむちゃストンと嵌りそうにも。演目的にも周りをがっつり上方勢で固めたのもあり、悪い意味じゃないんだけど、ちょっと浮いてたかな?けど本当に彼はいつも攻めの演目選びで楽しいわあ。せっかくの自主公演、こうでなくっちゃね。

 来年は京都春秋座でも上演するとのこと。今から楽しみ。

一、恋飛脚大和往来 封印切 (中村鴈治郎指導)

忠兵衛:尾上右近
梅川:中村壱太郎
治右衛門:嵐橘三郎
おえん:上村吉弥
八右衛門:中村亀鶴

二、二人椀久

椀屋久兵衛:尾上右近
松山太夫:中村壱太郎

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# by tigersandcatlover | 2018-08-28 18:28 | 歌舞伎・文楽

バレエフェスティバル ササキガラ

 もう一つの夏休み観劇。もちろん目的はこのお方♡
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 サラさんとマルちゃんのロミジュリ。まさしく少年少女だった。仕草が自然に少年なんだよ~。やっぱりこの人の演劇性ある踊りが本当に好きだー♡

 そしてファニーがらのオディールのなりきりさ加減に爆笑&感動。背中で白鳥の動きを見せたとき、ああ、ゴメスワンが観たいーーー!と心の中で叫んだよね。

 くじ運よくかなり前方の席だったので、手ぬぐい撒きをゲットすることができました。道成寺の手ぬぐい・レミの花束・甲子園のボールなど一度ももらえたことがなかったのに、この日は雨あられと降ってきて、頑張らなくても3つが手元に。一つは少し後ろの席で観ていた友人に、もう一つは隣席の女の子に。

【第15回 世界バレエフェスティバル】ガラ - Sasaki GALA - 8/15(水)

― 第1部 ―


「ドリーブ組曲」
振付:ジョゼ・マルティネス
音楽:レオ・ドリーブ


レオノール・ボラック
ジェルマン・ルーヴェ



「ライムライト」
振付:カタジェナ・コジルスカ
音楽:ニュー・タンゴ・オルケスタ


エリサ・バデネス



「白鳥の湖」より グラン・アダージオ
振付:レフ・イワーノフ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー


オレシア・ノヴィコワ
デヴィッド・ホールバーグ



「アリシアのために―アリシア・アロンソに捧ぐ」
振付:タニア・ヴェルガラ
音楽:フランク・フェルナンデス

ヴィエングセイ・ヴァルデス



「タイス (マ・パヴロワより)」
振付:ローラン・プティ
音楽:ジュール・マスネ


マリア・アイシュヴァルト
ロベルト・ボッレ


 ずっとボッレの上半身に見惚れていたわ~~。

「グラン・パ・クラシック」
振付:ヴィクトル・グゾフスキー
音楽:フランソワ・オーベール

ドロテ・ジルベール
マチアス・エイマン

 決めるところでにこっと笑顔になるマチアスにこちらまでニコニコしてしまう。




― 第2部 ―


「ロミオとジュリエット」より 第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ


サラ・ラム
マルセロ・ゴメス



「デグニーノ」
振付:マルコス・モラウ
音楽:アレクサンドル・クナイフェル

マリア・コチェトコワ



「タチヤーナ」
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:レーラ・アウエルバッハ


アンナ・ラウデール
エドウィン・レヴァツォフ



「モノ・リサ」
振付:イツィク・ガリリ
音楽コンセプト・作曲:トーマス・ヘフス、イツィク・ガリリ

アリシア・アマトリアン
フリーデマン・フォーゲル



「ワールウィンド・パ・ド・ドゥ」 世界初演
振付:ティアゴ・ボァディン
音楽:ルドヴィコ・エイナウディ

ドロテ・ジルベール
マチュー・ガニオ



「ローレンシア」
振付:ワフタング・チャブキアーニ
音楽:アレクサンドル・クレイン

マリーヤ・アレクサンドロワ
ウラディスラフ・ラントラートフ

 前回フェスBプロトリのドンキホーテでの彼らの茶目っ気たっぷりの演技が印象的だったのだけれど(はけていくときにジャンプしたり)今回もそんな感じで。




― 第3部 佐々木忠次へのオマージュ ―


「月に寄せる七つの俳句」より パ・ド・トロワ
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ


シルヴィア・アッツォーニ
アレクサンドル・リアブコ
エドウィン・レヴァツォフ



「リーフ(葉)」 世界初演
振付:大石裕香
音楽:アルヴォ・ペルト

ジル・ロマン

 もしかしたらこの日一番の拍手だったかもしれない。



「ボレロ」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:モーリス・ラヴェル


上野水香
東京バレエ団




― 第4部 ―


「ウルフ・ワークス」
振付:ウェイン・マクレガー
音楽:マックス・リヒター


アレッサンドラ・フェリ
フェデリコ・ボネッリ



「マルグリットとアルマン」より
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:フランツ・リスト

アリーナ・コジョカル
ヨハン・コボー
デヴィッド・ホールバーグ

 椿姫のワンシーン。アリーナさんのマルグリッドは儚げでオペラのイメージとはずいぶん違う。



「プルースト―失われた時を求めて」より"モレルとサン・ルー"
振付:ローラン・プティ
音楽:ガブリエル・フォーレ

ロベルト・ボッレ
マチュー・ガニオ

 男性二人のコンテ。いやはや美しい。耽美だわあ。



「アー・ユー・アズ・ビッグ・アズ・ミー?」
振付:ロマン・ノヴィツキー
音楽:ハズマット・モディーン


レオニード・サラファーノフ
ダニール・シムキン
ダニエル・カマルゴ

 幕が開くと三人が並んで小走りしているようなコミカルな演技で始まる・・・シムキン、超絶ジャンプもよいけれどこういうのもかわゆいなあ~。



「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ
音楽:レオン・ミンクス

タマラ・ロホ
イサック・エルナンデス



指揮:ワレリー・オブジャニコフ  
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
ピアノ:フレデリック・ヴァイセ=クニッテル (「マルグリットとアルマン」より)


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# by tigersandcatlover | 2018-08-18 09:37 | その他の舞台

八月納涼歌舞伎

 今年の夏は10何年か振りくらいに日本でのんびり過ごしました。とは言え、後半はちょっくら上京して観劇。

 とにかく楽しい楽しい弥次喜多。いきなり喜多さんのお葬式で始まって、ひえっ?と思ったけど、直前の松竹座での油地獄の舞台で油に滑って転んで頭打って昇天などという設定だったり、新悟ちゃんはじめワンピースネタ入れてくるわなどで、楽屋落ち感たっぷり。妙にシニカルなイケメン若者染五郎くんに子くんを筆頭としてワカモノたちが大活躍。や~夏休みだね、楽しいねえ。獅童くん・お七・中車さんの早変わりでしつこく何度も出てくるだけでくすくす笑うのも巧いなあ。そう、なんというか演出がニクいのよねえ(とふと同じく古典ではないナルトに思いはせたりする)。とにかくやりたいこと全部盛り込んだぜ、でもって要所はきっちり決めるぜ、みたいな猿之助さんの脚本・演出にブラボー。そして最後の4人での宙乗り。こんな演目(って失礼だなw)でも美しく宙乗りの型が決まる猿之助さんにさらに惚れ惚れなのだった。

 盟三五大切はごく直近では仁左衛門さんの源五兵衛と幸四郎さん(当時染五郎さん)の三五郎で観たんだっけな。ってよく考えたら源五兵衛仁左衛門さんでしか観たことなかった。とするとどうしたって比べてしまうよね・・・。仁左衛門さんだとあの花道で雨に打たれながら小万の首を抱くシーンなどを中心に全体的に哀しさ怖さがくるんだけど、幸四郎さんだとどういう行動に出てしまうかわからない怖さみたいに感じてしまった。花道真横の席だったのだけれど、冒頭の船に乗って三五夫婦が出てくるところではお七の声がどーんと来て、ああ、この人の声やっぱり好きだなあと思った。

十返舎一九 原作より

杉原邦生 構成

戸部和久 脚本

市川猿之助 演出・脚本

またいくの こりないめんめん

再伊勢参!? YJKT

一、東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)

市川猿之助・中村獅 童
           早替り
中村七之助・市川中 車    相勤め申し候
松本幸四郎・市川猿之助
           宙乗り
市川染五郎・市川團 子

喜多八
大岡忠相/獅子堂獄之助
女医羽笠/鬼塚波七
釡桐左衛門/暗闇の中治
閻魔大王
舞台番竹蔵/司録
茶屋女お稲/妻彌美
五日月屋亭主藤六/司命
五日月屋女房おさき
赤鬼
青鬼
舞台番虎吉
大鬼
伊之助妹お園/女歌舞鬼
中鬼
黄鬼
伊月梵太郎
五代政之助
小鬼
三毛猫
むく犬
町名主伊佐久
後妻お紀乃
大家七郎兵衛
阿野次郎左衛門/泰山府君
住職門海/基督
弥次郎兵衛
猿之助

七之助

右團次


廣太郎

橋之助
福之助
虎之介
鷹之資
千之助
玉太郎
歌之助
染五郎

市川右近

弘太郎
寿
宗之助

片岡亀蔵
門之助
幸四郎

伊藤鷗二 作

二、雨乞其角(あまごいきかく)

其角
船頭

芸者

其角の弟子







大尽


虎之介


橋之助

福之助
鷹之資
千之助
玉太郎
歌之助

彌十郎

四世鶴屋南北 作

郡司正勝 補綴・演出

織田紘二 演出

通し狂言 盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)

序 幕
   
二幕目
   
大 詰
佃沖新地鼻の場
深川大和町の場
二軒茶屋の場
五人切の場
四谷鬼横町の場
愛染院門前の場
薩摩源五兵衛
芸者小万
家主くり廻しの弥助
ごろつき五平
内びん虎蔵
芸者菊野
若党六七八右衛門
お先の伊之助
里親おくろ
了心
廻し男幸八
富森助右衛門
ごろつき勘九郎
笹野屋三五郎
幸四郎
七之助

男女蔵
廣太郎

橋之助
吉之丞
歌女之丞
松之助
宗之助

片岡亀蔵


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# by tigersandcatlover | 2018-08-17 17:38 | 歌舞伎・文楽

メタルマクベス disc 1

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 酷暑の中、新感線のメタルマクベス disc1へ。暑いわ、長いわ、でちょっとへろへろになってしまったわ〜。

 前日のNARUTOと上演時間自体は同じくらいの長さだったんだが、密度が違う感じだった。濃ゆい。時空を行ったり来たりしても説明が過剰ではなくこちらに心地よい余白と考えさせる隙を与えてくれる。これはもう演出家の器違いといっていいんじゃないだろうか(じーつーさんには悪いが)。ぐるぐる劇場もさすがに一年以上演出し続けてるだけあって、使い方が巧い!今回はがらっと舞台転回するためだけじゃなくて、微妙に左右に振ることで空間と時空の広がりを見せるって言う・・・(何言うてるか分りにくいけど、観た人はわかってくれるはず!)。やっぱ井上さん天才!

 さとしさんは冒頭のシルエットだけでゾクゾクさせてくれるかっこよさ。切れ気味なところと弱いところのアンバランスがよい。そしてなんといっても濱田さんだよね〜。あの声!まるでタイトルが マクベス夫人 なんじゃないかな舞台に思えるほど。じゅんさんはたぶんこれからもっと弾けそうだねえ(佃煮ww)。

 魔II夜のdisc2も楽しみだー!たぶんイっちゃってる感はさとしさんより強烈なはずw

ランダムスター/マクベス橋本;橋本さとし
ランダムスター夫人/ローズ/植本B;濱田めぐみ
レスポールJr/元きよし;松下優也
グレコ/マクダフ山口;山口馬木也
グレコ夫人/シマコ/林;猫背椿
パール王/ナンプラー;粟根まこと
植本/医者;植本純米
エクスプローラー/バンクォー橋本;橋本じゅん
レスポール王/元社長;西岡徳馬



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# by tigersandcatlover | 2018-08-09 19:47 | その他の舞台


舞台と音楽と本と、ときどき旅行。


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