カテゴリ:10/AMS・パリ・VIE( 56 )

ウィーン雑雑写真集

 旅行日記の最後に、こぼれてしまった写真たちを少し。

 ウィンナーシュニッテルの超有名店Figlemüllerにて。ここは仔牛ではなく、豚だけど。
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 今回はApfelstrudelばっかり食べてた。これは、カフェザッハーのもの。
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ここのんの欠点は温め直してくれないこと!(食べ物の恨みで語気強くw)。一番おいしかったのは意外にもaidaというチェーン店のもの(写真失念)。

 パリでも見かけたが、レンタサイクルが街のあちこちに。でもあまりの寒さにさすがに誰も乗ってなかったけどね。
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 地下鉄で隣り合った犬の後姿。ウィーンの地下鉄やトラムは犬同伴可なのだ。
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 国会議事堂の近くで出会った犬たち。むくむく~~。お願いしたらおとなしく触らせてくれたよ!
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 最後の最後に。ウィーンからフランクフルトへの飛行機。通常の乗り継ぎの1本前の便を選んだら、ムチャ小さくてびびった(笑)。
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ちなみに手前のカートにハンドバッグ以外の手荷物を入れさせられたが、それもしゃあないな、の機内の狭さだった。

 以上です。おそまつでした!
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by tigersandcatlover | 2011-01-17 20:41 | 10/AMS・パリ・VIE

〆はこちら、の美術史博物館

 最終日の夕暮れ時。最後の最後にもう一箇所だけ観光しよう、と思ったときに選んだのはこちら。
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 ええ、美術史博物館(Kunsthistorisches museum)であります。

 昨年にはなかった(と思う)クリスマスツリーがホールを飾っていた。あれ、でもここにツリーがあるということは・・・?
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 今回はもうやめとこかな、と思ったのに来てしまったのは、前回は改装中だった彫刻・美術工芸品のフロアを見学しようと思っていたから。なのになのに・・・一年たっても、まだ改装中でした。さきほどのツリーはその工芸品フロアへの入り口を塞ぐ形で飾られていたわけです(涙)。

 余談になって申し訳ないが、この美術史博物館の改装工事を始めとして、この一年で変化を予想していて変わっていなかったものがいくつか。

 前述のシュテファン寺院の改修。進捗しとるんかいな?(夜見ると、改修のための覆いに描かれた姿もリアルに見える?)
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 Staatsoperの上の看板。子供用オペラの宣伝看板なのでてっきり一時的なものと思っていたんですよねー。
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 グラーベン通りやケルンストナー通りのイルミネーション。日本だったら全く同じってのはあり得ない気もするが、これがウィーンの良さなのかもしれない。
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 番外編としては、土産物屋のラインナップ。見事なくらいほとんど変わっていなかった(ので今回は恒例のスノードームは購入せず)。

 ああ、余談が長くなってしまった。で、美術史博物館である。それでもめげずに今回は初めてイヤホンガイドを借りて一階の古代~オリエントから始まって二階の絵画をじっくり観て回った。開催中の特別展はHans von Aachen。
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途中、カフェで待ち合わせて休憩したりしつつ、かれこれ3時間くらいはいただろうか。ウィーン観光の〆としては満足であります。10年前にここで財布をすられて十分見学できずリベンジを長く誓っていたせいで、私にとってウィーンと言えばここ、と刷り込みが出来てしまっているのかもしれないな・・・。
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 少しセンチメンタルな夕暮れどき。 
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by tigersandcatlover | 2011-01-17 07:51 | 10/AMS・パリ・VIE

小雪舞うプラター公園

 さてさて、三度目のウィーンだと言うのに(しつこく書くが)、行ったことのないベタな観光スポットがまだあった。それがここ。
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 「第三の男」で一躍有名になったこの観覧車。けれど個人的には、1)なんと言っても高いところが好き(笑)、2)土産物屋で並ぶスノードームの多くにこの観覧車の姿を見かける、そして3)ウィーン版「Elisabeth」の舞台でフランツがシシィに求婚するシーンで効果的に使われていたのが印象的だった ってので一度は乗ってみたいと思っていたんだった。 

 この日は午前中はぽかぽか陽気だったのだが、昼頃から俄かに曇りだし、U1線Wien Nord/Praterstern 駅から地上に出る頃には小雪が舞っていた。おお寒!こんな日に遊園地に来る酔狂な人間はそんなにいないであろう・・・とタカをくくっていたら、なんのなんの。観覧車のチケット売り場は大行列でありました。みんな考えることは同じなのね・・・。

 それでもかれこれ20分ほど並んだだろうか。ようやく、その巨大な観覧車に乗ることが出来た。でかい!
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 一台のゴンドラに15人くらい乗り込むのだが、その乗り降りの間は回転を止めるので意外と一周に時間がかかる(測りそびれたが20分くらいは乗っていたと思う)。雪は降っていたが視界は良好だったためのんびりと高い場所からの風景を楽しむことができた。

 シュテファン寺院の尖塔が見えている。
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 見下ろすと少し寂しい冬の遊園地。
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 中で食事をすることが出来るゴンドラもあるらしい。これなんかそうかな?もちろん、ちゃんと暖房はしてあるんだろうね??とまず暖房に思いを馳せたのは、やはりなんといっても寒かったから!今思い出そうとしても思い出せないのだが、ごくごく簡単な暖房設備は車内にあったような気もするが、ともかくゴンドラの中が寒かった!と言うのも、写真を撮るためだかなんだかわからないが、乗り合わせた乗客たちが窓閉めないのよー。そういや、列車やトラムの中もあまり暖かくなかった・・・。エコ?それとも外が寒すぎ??ホテルや劇場内はもの凄く暖かくて快適なんだけど、この辺の違いがなんか面白いなあ。と、観覧車から役に立たない思索が広がるんであった・・・。

 
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by tigersandcatlover | 2011-01-16 17:47 | 10/AMS・パリ・VIE

王宮礼拝堂ミサ

 ウィーン滞在も、あと残り一日。日曜日にあたるこの日の朝は、王宮礼拝堂(Hofmusikkapelle)でのミサに参加した。と言っても私たちはクリスチャンではない。目的は、このミサでウィーン少年合唱団のコーラス。毎週日曜日と宗教祝日の朝9時15分から約一時間半のミサが行われているのだが、夏休み期間(7・8月)以外にはこのミサの際に彼らの歌声を聴くことができる。と言うか、彼らの最も大切な役割がこのミサで歌うことなのだった。

 この奥に礼拝堂があります。ひっそり奥まっていて意外に分かりにくい。
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 これは初日に予約していたチケットを引き取りに来たときの写真。ミサ当日は階段にびっしり行列が。
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 もともとはハプスブルク家の礼拝堂というだけあって、それほど大きいスペースではない。が、4階席まであり、その最上階である4階でオケ(この日はウィーンフィル)とウィーン少年合唱団(Wiener Sängerknabe)・国立オペラ劇場男性合唱団(Herrenchoer der Wiener Staatsoper)が演奏~合唱するとのこと。祭壇では王宮付属聖歌隊が並んでいてミサの手順に従って彼らも歌う(というか、どちらかというと彼らの歌がメインだったかも)。
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 天井ぎりぎりの最上階にオケや合唱団がいるようだった。
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 ミサ自体は勝手がよくわからなかったが、見よう見まねで周りに合わせて立ったり座ったり、賛美歌の一節を歌ったり(譜面が配られる)、アーメンと言ったり、隣人と手を握り合ったり、寄付をしたり。ちょっと招かれざる客のような気分にもなりつつ、興味深い体験やったな~。司教さんの説教の最後の部分のみ、イタリア語・英語で繰り返されたものの、あとは基本もちろんドイツ語。けれど比較的わかりやすい内容だったので、ぼや~と分かる単語だけ途切れ途切れ拾って聴き入ったり。
 
 この日の曲目はJoseph HaydonのHeiligmesse(オッフィダの聖ベルナルドゥスのミサ曲 変ロ長調Hob.XXII:10)。予習もせずに初めて聴く曲という「猫に小判」さ加減だったが、高いところから少年たちの歌声が響くということと相まってまさに天上からの声に思えた。最後の最後に聖職者たちが退場したあと、合唱団が降りてきて祭壇でアカペラで歌う時間があるのだが、そのとき初めてじっくり彼らの様子を見ることができた。やー、かわいらしいねえ(と邪道な感想)。
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by tigersandcatlover | 2011-01-14 20:22 | 10/AMS・パリ・VIE

そして、こうもり

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 ニューイヤーの夜はStaatsoperで、オペレッタ「こうもり(Die Fledermaus)」と洒落こみました。ドイツ語圏の歌劇場での大晦日の出しものと言えば、この「こうもり」が定番中の定番。もちろんウィーンでもStaatsoper・Volksoperで上演されるのが恒例であります。で、大晦日にこうもり、翌日はウィーンフィルのニューイヤーコンサートてえのが憧れの過ごし方となるわけだけど、今回の私たちはそれを逆にしたという形になるわけですな(笑)。
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 今回はParterre席だったのでこの階段は昇らず。階段脇の通路を奥へ行くとさらに左へ少し降りたところにクロークが(無料)。席は結構前だったのでオペラグラス要らず。今シーズンの緞帳はこんな感じ。シンプルというか、ちと手抜き(爆)と言うか。
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e0164774_9171952.jpg 手元にモニターがあって英語も選べる。と言っても一生懸命予習したおかげでストーリーは頭に入ってたのでほとんど見ずに済んだけれども。台詞はアドリブが多いのでさすがに劇場内の笑いについていくことはできんかった(特に第三幕のFroshの笑いのシーン)。

 舞台そのものはとにかく華やかで楽しい!曲や歌はもちろんだけれど、なんと言っても舞台装置がゴージャス。オルロフスキー公爵邸のエントランスから奥のホールが窓から覗き見えていてわくわくしつつ、宴が始まるとくるりと舞台が回転するときなんか、圧倒的でため息が出るほど。前衛的なシンプルなオペラの舞台も悪くないけれど、やはりこういう華やかなほうが好きかも?(単純!)。

e0164774_918455.jpg Eisenstein役のWerba氏がムチャかわかっこよかった~。こりゃ~もてるわ、って感じで(笑)。Rosalindeが嫉妬深い姉さん女房に見えてしまったくらい。で、やっぱりみなさんばりばり写真撮ってはりました。ホンマはあかんのやけどね~~(と言いつつ私もアンコールではパチリ<汗)。このへん、緩いと言うか、鷹揚と言うか。アリアが終わった直後にフラッシュが光ったり、携帯のコール音がなっりしたときはさすがにひや~っとしたけれども。

 そうそう、大晦日の公演ではニ幕のオルロフスキー公爵邸の舞踏会のゲストにネトレプコが登場したらしい!さすが特別な夜やねえ。ちなみに元日の演出は通常バージョンで「爆発ポルカ」のあとはそのまま「こうもりのワルツ」で、ちょっとあっさりだったのが残念だったな~。ま、贅沢は言うまい。

 ニ幕の「シャンパンの歌」を聴いてしまったら、ついちょっと飲みたくなり、シャンパーニュのミニボトルを開けた。2011年の観劇始めに乾杯!ということで。

Die Fledermaus Wiener Staatsoper

指揮;Patrick Lange

Eisenstein; Markus Werba
Rosalinde; Camilla Nylund
Frank; Alfred Sramek
Prinz Orlofsky; Angelika Kirchschlager
Alfred; Michael Schade
Dr.Falke; Adrian Eröd
Dr.Blind; Peter Jelosits
Adele; Daniela Fally
Ida; Lydia Rathkolb
Frosch; Helmuth Lohner
Iwan; Oleg Zalytskiy
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by tigersandcatlover | 2011-01-13 21:54 | 10/AMS・パリ・VIE

真冬に夏の宮殿へ行く~シェ-ンブルン

 ニューイヤーコンサートの後半をホテルの部屋でだらだら楽しんだあと、U4に乗ってシェーンブルン宮殿(Schloss Shönbrunn)へ足を伸ばした。列車を降りると人波がそのまま全員宮殿に向かうことになる。なんかこの雰囲気、二年前の正月休みに行ってむちゃくちゃ大変だったヴェルサイユ(→その日の日記)を彷彿とさせるよ??

 敷地内に入るとクリスマスマーケットの名残で賑わっていた。1月2日までらしい。
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まずはちと小腹が空いていたので、でかいパンをくりぬいたものを器にした野菜とじゃがいものスープを分けて食べる。一息ついたところでチケット売り場へ。おお、なんと大行列!(いや、予想はついていたわけだよね・・・)。15分ほど並んだが、びっくりしたのはそこから入場まではさらに一時間かかるよ!と言われたこと。うう、こんなことやったらまずはチケット買ってから、買い食いすればよかったぜ!夜の予定からうーんと逆算して、しゃあないから所要時間40分のImperial Tour(フランツ・ヨーゼフやエリザベートの部屋から建物のちょうど中心の大ギャラリーあたりまでの一番短いツアー)を選ぶ。なぜ所要時間が決まっているかというと、音声ガイドが強制的に(笑)貸し出されるので、それに従って進むことになるから必然的に所要時間は大体決まってくるのだった。

 でもとりあえずは一時間どこかで時間を潰さねばならぬ。というわけで、やっぱりマーケットに。で、またグリューヴァインを飲む(なんかもうやけくそ<笑)。庭園は無料開放されていて入場制限ないため、入っていったもののともかく寒い!風が強い!!よくよく考えてみれば、夏の離宮だから特に涼しいところに建ってるのよね・・・。
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遥かかなたに見えるグロリエッテ(Gloriette)まで歩こうかとも思ったがさすがにパス。結局最後の20分ほどはチケット売り場の近くの階段で難民のように座って待った私たち(同様にしているグループがたくさんいた)。

 ようやく時間が来て宮殿に入っていく。10年前に来たときに比べると、ハプスブルク家に関する知識が多少増えていたのでそれなりに楽しめた。が、とにかく人が多い!そして大ギャラリー(Grosse Galarie)は半分が改装中で天井・壁が張りぼてになっていた(涙)。いやいや、いいんですよ。雰囲気はわかりますからね。

 やはり冬の宮殿観光はなかなかに鬼門なのかもしれないな・・・。それでも帰り際に振り返った光景が素晴らしく美しかったからいいとするか!(負け惜しみ??)
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by tigersandcatlover | 2011-01-12 21:58 | 10/AMS・パリ・VIE

ウィーンを歩く~Ringの西編

 なんとなく燃え尽きた感のある元旦。それでも朝食のあと、ちょっとそこまでの気分で外に出たら、そのままRingを西に向かってずんずん歩いてしまった。

 王宮庭園(Bruggarten)の中のモーツアルト像。
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 美術史博物館(Kunsthistorisches Museum)。
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 ギリシャ風建築の荘厳な国会議事堂(Parlament)。
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 ブルグ劇場(Burgtheater)。
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 そして市庁舎前広場(Rathausplatz)まで来てしまった。
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巨大なクリスマスツリーの周りにはマーケットがずらり。誘惑に負けて(笑)Punschで乾杯。まったく昼間と言わず朝から飲んでるよ!

 さて、11時前頃になって何故だかどんどん人が特設ステージに集まってくると思ったら、どうやらここでウィーンフィルのニューイヤーコンサートのライヴビューイングがあるらしい。ホテルの部屋でのんびり鑑賞しよか、と言うてたけど、なんとなく楽しそうでそのままそこで前半までひゅーひゅー言いながら観てしまった。お行儀よく、音に集中しての鑑賞もいいけれど、こういうクラシックの楽しみ方ってのもなんかいいねえ。

 それにしても、三日でぐるりとRingをほぼ四分の三周したことになる。あとから地図を見て、さすがにひえ~と思いましたよ。
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by tigersandcatlover | 2011-01-12 00:00 | 10/AMS・パリ・VIE

ウィーンフィル ジルベスターコンサート

 さて、まさに今回の旅行のメインイベントと言ってもいい、憧れの楽友協会は黄金の間(Großer Musikvereinssaal) でのSilvesterkonzert。誰もが知ってるウィーンフィルのニューイヤーコンサートと同じプログラムが、会場の飾りも同じで前日の大晦日の夜に開催されている、だなんてことを知ったのは本当にごくごくこの数年前のこと。そんなクラシック鑑賞歴の浅い私がこの日この地にいるなんてねえ~~と半ば申し訳なく、半ば感慨深く。
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 ほんのちょっぴりいつもよりお洒落して会場に向かう。開演45分前とかなり早めに出かけたのだけれど、すでに会場は人で溢れていた。みんな心待ちにしていたんやねえ。

 入り口を入ると、意外に小さいエントランスホールの両側にクローク。奥にギフト販売コーナー。みなさん華やかに着飾っている。そんな中、会場である黄金の間には意外としょぼい普通の階段で上っていくという構造に、まずちょっと驚く。いや、ついオペラ座のような豪華な階段を予想していて(無知ですいません<汗)。これまた意外に普通な二階のドリンクコーナー(?)をあっさりと横切って、けれどホールに足を踏み入れた途端、さすがに「うわ~」と声が出た。
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なんだか甲子園球場のスタンドに出たときのようやな(ってオイ)。この空間の雰囲気のギャップがいいのかもしれない。

 私たちの席はParterreといういわゆる平間のかなり後ろの柱のちょうど前あたり。びっしり人が立っているのは立見席。
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けれどこの辺りだけ階段状に椅子が配列されているため、前列の人の頭が全く邪魔にならず、会場全体が常に見渡せて大満足(こんな感じの椅子。硬くて決してすわり心地はよくないですw。足元も背の高い人だと辛いくらい狭いし)。
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 今年の花はピンクが主。去年はオレンジだったよな~。
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 演出に関しては翌日のニューイヤーコンサート本番の中継を観たが、窓の外が明るい以外はまったくそのまんまだった。テレビクルーも撮影も入っていて、The Blue Danube Waltzの最後に通路で踊ったバレエダンサーもそのまま。本番に不測の事態があった場合はこのジルベスターの映像が世界に配信されるとは聞いていたが、なるほど、まさにバックアップ(笑)。もちろん演奏にはその瞬間の色のようなものの違いはあるんだろうけれど、そこまでは私には分からない。そうそう、唯一ちょっと違うな~と思ったのはThe Blue Danube Waltzのフレーズが始まった直後のお決まりの拍手とショーストップ。これはジルベスターの演奏のときのほうが拍手が大きく長く、指揮のWelser-Möst氏もちょっと止まってしまっていたような気がする。まあ、その場にいたものの時間感覚の違いかもしれないけど(笑)。

 素人勝手なWelser-Möst氏指揮の印象は、なんか洗練されてるな~という感じ。テンポの速いポルカなんかのきびきびした指揮は見てて気持ちよかった。個人的におお!と思ったのはLisztのMephisto-Walzer I。前半のやや異国情緒でゆうるりとした響きから一気に後半盛り上がって行くところでは一気に目が覚めた(って眠かったわけじゃありませんよ!<笑)。

 当然撮影禁止。さすがに演奏中はそんなことはなかったが、合間は皆さん撮影しまくり(汗)。悪いとは思いつつ、最後の最後に一枚だけパチリ。観客はもちろんのことだったけれど、今見るとオケのかたがたもうれしそうな笑顔をしているねえ。
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Silvesterkonzert der Wiener Philharmoniker 31/12/2010 19;30~
Drigent; Franz Welser-Möst

・Johann Straus II: Reiter-Marsch, op. 428
・Johann Straus II: Donauweibchen. Walzer, op. 427
・Johann Straus II: Amazonen-Polka, op. 9
・Johann Straus II: Debut-Quadrille, op. 2
・Josef Lanner: Die Schonbrunner. Walzer, op. 200
・Johann Straus II: Muthig voran! Polka schnell, op. 432

・Johann Straus II: Csardas aus "Ritter Pasman"
・Johann Straus II: Abschieds-Rufe. Walzer, op. 179
・Johann Straus: Vater Furioso-Galopp nach Liszt’s Motiven, op. 114
・Franz Liszt: Mephisto-Walzer I
・Josef Straus II: Aus der Ferne. Polka mazur, op. 270
・Johann Straus: Spanischer Marsch, op. 433
・Joseph Hellmesberger: Zigeunertanz aus "Die Perle von Iberien"
・Johann Straus: Vater Cachucha-Galopp, op. 97
・Josef Straus: Mein Lebenslauf ist Lieb und Lust. Walzer, op. 263
・Eduard Strauss: Ohne Aufenthalt, Polka Schnell, Op.112
・Johann Strauss II: An Der Schonen Blauen Donau Op. 314 (The Blue Danube Waltz)
・Johann Strauss: Radetzky March Op. 228
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by tigersandcatlover | 2011-01-10 22:06 | 10/AMS・パリ・VIE

アルベルティーナ

 夜の予定にはまだ少し間があるので、Staatsoperに程近いアルベルティーナ(Alberetina)へ行ってみた。こちらも実は初めて中に入った。もともとはマリア・テレジアの娘婿のアルベルト・フォン・ザクセン・テシェン公爵の宮殿だったところが美術館となっている。
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 ここの常設展はアルブレヒト・デューラーの「野兎」で有名だが、残念ながら現在は改装中で今年の三月までツアーに出ているらしい(プラハとソウル<!)。

今年は兎年だけに観たかったなぁ~~。



 しょうがないから(?)特別展を三つ見学。


PICASSO PEACE AND FREEDOM(1月16日まで)
 まあ、ピカソですね。という印象でざっと流す。
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WILLIAM KENTRIDGE(1月30日まで)
 2009年の秋に京都国立近代美術館で開催されていたが都合がつかず、観そびれた彼の展覧会(今回のものとは内容は違うけれども)。ごつごつした感じのドローイングをアニメーションにした作品とモノクロの映像作品が。シュールだったり残酷だったり生命力に溢れていたり。一つ一つを座って観ていたら、ここが一番時間がかかってしまった。
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 MICHELANGELO THE DRAWINGS OF A GENIUS(1月9日まで) 
  ここも時間かかったな~。昨年フィレンツェでどっぷり嵌ったミケランジェロ。システィーナ礼拝堂のフレスコ画の下絵を中心にした大量のドローイングが並ぶ。圧倒的、としか言いようがない。
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 ところで、今アルベンティーナのHPをチェックしていたらHerbert Brandl MOUNTAINS AND LANDSCAPES MONOTYPES という展覧会もしていたようだ(1月9日まで)。全然気づかなかったな~。でもどっちにしても、もう時間なかったけど。

 外に出ると、とっぷりと日がくれていてライトアップが美しい。さあ、急いで帰って準備しなくては!
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by tigersandcatlover | 2011-01-10 09:07 | 10/AMS・パリ・VIE

大晦日!

 MAKを出て、尖塔が見えているシュテファン寺院方面へ向かう。折りしもこの日は大晦日。街を上げてのジルベスターを祝う公式行事のようになっているのが面白い(こちらはそのロゴ)。
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 昨日このあたりをそぞろ歩いているときに着々と準備していた大晦日の屋台が、今日は朝から続々と店を開けていた。この屋台、グラーベン通りやケルンストナー通りに20mおきくらいに点々と並んでいて、みな寒さにもかかわらず、楽しそうに立って飲み食いしている。一番売れていたのはこの二つ。
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 Glühweinは温めた赤ワインに香辛料を入れたもの、Punschはこれまた温めたリキュールに香辛料とオレンジやリンゴを入れたもの。どちらも甘くて身体が暖まっておいしい!
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注文するとカップのデポジット代と合わせて支払って、カップを持っておかわりに行くと飲み物代のみ支払えばいいというシステム。もちろん記念にカップを持って帰ってもかまわない。

←先日の日記のこの写真はそのときのカップであります。

 結局この日の昼食は立ち飲み立ち食い(笑)。そんなふうに昼間っからいい気分になりつつ、まだ少し残ったワインを手に一旦ホテルに戻る。というのも、Ustreamでちょうどその時間、東京文化会館でマゼールのベートーベン全曲が演奏中で、それがとにかく素晴らしい!とtwitterのTLで絶賛されていたから。幸い今回の旅行には小さいながらもパソコンを持参していたのと、ホテルのネット環境がよかったおかげで非常にクリアに7番の最終楽章の後半と最後を飾る9番をリアルタイムで楽しむことができた。極楽極楽。なんともはや、便利な時代になったものだなあ。
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by tigersandcatlover | 2011-01-09 21:34 | 10/AMS・パリ・VIE


舞台と音楽と本と、ときどき旅行。


by tigersandcatlover

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